暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic10-Aゲームセンター☆なのは『魔法少女の挑戦』〜The EmperoR〜
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戦を経験しているのはなのはだけ。今の状態でジュエルシードの暴走体や、フェイトやテスタメントって子との魔法戦をしたら、絶対に負けるから」
エオスちゃんに凄まれた私たちは海鳴温泉での経験を思い返す。圧倒的な数で攻めて来たお猿さん。私ひとりじゃどうにもならなかった。アリサちゃんとすずかちゃんのおかげで何とかなったけど、でも結局はフェイトちゃんにジュエルシードを取られちゃった。
テスタメントちゃんとはまだ戦ったことはないけど、たぶん今の私たちよりは強いはず。確かに今のままじゃ勝てない。お話も出来ない。だからこそお話を聴いてもらうために・・・。
「判ってるわよ。だからこうして集まって魔法の練習をするんでしょうが。だからあんたもあたしに力を貸してよね、フレイムアイズ!」
≪おうよ! やるからにはとことんだぞっ、アリサ!≫
「私も頑張るから、スノーホワイトもよろしくね」
≪ええ、わたくしも全力でお力添えいたしますわ≫
アリサちゃんと“フレイムアイズ”、すずかちゃんと“スノーホワイト”。心が通じ合ってみてるみたいで、2人のことがすごく羨ましいなぁ。そう思っていると、“レイジングハート”が≪マスター。私たちも負けてはいませんよ≫って言ってきてくれた。
「レイジングハート・・・。うんっ。負けていられないもんねっ♪」
そうだよ、私たちだって負けないもん。一緒に過ごした時間は負けてないし、築いた絆だって。私たちが
相棒
(
デバイス
)
ともっと絆を深めるためにお話ししていると、エオスちゃんが「はーい。練習、始めま〜す」って打ち切ってきた。そうだった。魔法の練習を始めるために集まったんだった。というわけで、練習開始です。
「フレイムアイズ。あたし、もっと攻撃の魔法をやってみたいわ。近距離タイプって、自然と敵とガチンコの殴り合いでしょ?」
≪馬鹿。まずは移動魔法だよ、アリサ。攻撃は今ん所フレイムウィップだけで十分だ。前衛っていうのはキッチリ自分の身も守らないと務まらねぇんだよ。出る時は出、引くときは引く≫
アリサちゃんと“フレイムアイズ”は移動魔法の練習をするみたい。一緒に空とか飛べたら最高だろうなぁ〜。もちろんすずかちゃんもだし、出来ればフェイトちゃんやアルフさん、テスタメントちゃんとも仲良く飛んでみたい。
≪スズカ。あなたは後衛ですわ。補助を担当するのですから、その類の魔法の練習となりますわ≫
「うん。ビシバシお願いね♪」
すずかちゃんは補助関連の魔法の練習みたい。そして私は、「なのはは射撃の精密操作だね」ユーノ君から練習内容を聞く。“レイジングハート”も≪大切な事です。頑張りましょう、マスター≫って応援してくれる。
私の練習は、空き缶を操作したシューターで打ち上げて、地面に落ちないようにするっていう
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