第四話神と名乗る男
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大変なことが起こってのー」
「大変なこと?」(ナニソレーナニソレー)×5
仮面をした男と五体の人形 ビックスローとトームマンが聞いた。
「ブラックという男が脱獄しこの世界に逃げ込んだんや」
「ブラック!?」
「姉ちゃん知ってんのか?」
ブラックという言葉に反応した白い髪の女性 ミラとその弟エルフマン、二人は、リサーナとともに兄弟姉妹であり魔道士である。
「ブラックは400年前ゼレフを操って世界を混沌に陥れた魔道士よ」
「おい、ミラボケてる場合じゃないぞブラックなんて人物ゼレフに関する資料には出てこなかったぞ」
茶髪のおっさん ギルダーツがミラに突っ込んだ。
「まさかこうなるとわな・・・」
「なんだ?言いたいここがあったらはっきり言え!!」
黒い猫 パンサーリリーがにらんだように言った。
「ギルダーツはんとミラはんがゆうとることは両方とも正しい」
そのホワイトの言葉に皆が驚いた。
「どういうことですか?」
「明らかに矛盾してるのになんで両方正しいわけ!?」
青い髪をした少女 ウェンディと彼女に抱かれている白い猫 シャルルが問いかけた。
「今この世界は、書き換えれ始めとる」
「おいどういうことだ」
「そんな怪しいこと信じられないわよ」
顔にいくつものピアスがある男 ガジルと青い髪の女性レビィが言った。
「そんならいいことを教えるわ。あんさんらは、実際の時の流れの中では、あんさんらは、冷凍封印されとんや」
そういうとホワイトは、あるビジョンを、見せた。そのビジョンには、黒い竜 アクノロギアに手も足も出ずに島ごと消されてしまうところだった。
「あんさんらが実際に体験するはずの未来や。しかしその未来は、もう起こらん・・・ブラックがこの世界に干渉したからな」
(この映像、作ったようには、見えなかった)
エルザは、そう思った。
「あんた本当に神なの?」
茶髪の女性 エバーグリーンが問いかけた。
「そう言ったやん で、話を戻すと頼み言うんは、ブラックを捕まえてもらいたいんや。あんさんらとワシらの寿命は違うだから今もこの世界のどこかに居る。何よりワシらは、この世界にあまり干渉はできんからこうやって頼んだんや」
「なるほどわかった、引き受けよう」
「ええんか?」
「おぬしの言動には、怪しいところはなかった」
「ほとんど根拠がないような気が…」
「つっこんじゃ駄目よ」
エルザ、ホワイト、マカロフ、リリー、シャルルの順に言った。
「ありがとう、皆お礼にあんたらが戦いやすいように別の世界のやつらを写し取ってこの世界に連れてくる!!そしてかつての敵もあんさんらの味方になるようにする!!約束する!!」
「あんた干渉できないんじゃ・・・」
突然シャルルの表情が曇った。
「どうしたの?シャルル」
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