デュエル
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
「おそらく事実だぞ」
「それならお前ら3人の中から1人。
私とデュエルをしろ!対戦方法は
初撃決着モードでだ!」
「いいよ。だったら……」
「俺が出るぜ」
キリトがいうより先に俺が手をあげた。
「おい、クラウド……」
「心配すんな。負けやしねえよ」
俺はクラディールからのデュエルを
受託した。
そして、デュエルが始まった。
クラディールが全力で突っ込んでくる。
それは俺はギリギリでかわした。
「この、なかなか素早いな」
「そろそろ決着をつけるか」
「できる分けないだろうが!」
なおもクラディールが斬りかかってくる。
わからない奴だな…
俺は全神経を集中させてクラディールが
襲いかかってくる時の隙を見つけ
クラディールのふところに飛び込んだ。
そして、首に鎌を近づけた。
「うっ!」
「お前、今動いたら……死ぬぞ」
俺はモンスターを倒す時の目でクラディール
を睨みつけた。
「まいった。降参だ」
クラディールは膝をついた。
そして、画面に勝者 クラウドと表示された。
途端、観客から歓声があがる。
『あんたは『首切りのクラウド』だよな?」
『すげえ、初めてみた』
『おい、俺と握手してくれ』
おれはもみくしゃにされた。
キリトやシリカに助けを求められると
取り敢えずこっちにきてくれた。
「皆さん、その辺にしときましょう。
クラウドが困っています」
「そうだぜ。可哀想だろ?」
『すげえ!『黒の剣士』と『龍使いのシリカ』
までいるぞ!』
『今日はついてるぜ!』
俺たちまでもみくしゃにされた。
アスナはクラディールの方に近づいた。
「クラディール、あなたを今日から
副団長護衛の仕事を外します。
これからは本部で待機していてください」
「………わかりました」
クラディールは転移門で本部に向かった。
「ふー、さ、早く迷宮区にむかいましょ」
「わりぃ、もうちょっとまってくれ」
俺たちは散々もみくちゃにされてから
迷宮区に向かった。
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ