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FAIRYTAIL〜パラレルの世界〜
第三話少年と少女

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772年とある村


その村は、何者かに襲われていた。多くの死体が転がり建物の多くは、焼けていた。
「これは・・」
一人の少年がその村を歩いていた。
少年は、小柄な体型に似合わない剣を持っていた。
少年は、村の死体を埋葬した後、とある場所に向かった。
村の奥少し丘になっている所そこに小さな家があった。その家は、他の家と違い綺麗なままだった。
少年は、その家に、行きドアをノックした。返事はない。少年は、ドアを開け中に入った。奥に進むと二人の人が血まみれで倒れていた。
「もしかして・・」
少年はさらに奥に進んだ。そこには、ベビーベッドがありその上には赤ん坊がいた。
赤ん坊は、青い髪をしていた。
少年は、赤ん坊の生死を確認した。脈は感じられず体も冷たかった。
「くそせっかく天空に適合するかもしれなかったのに・・」
少年は、悔しんだ。するとあることにきずいた。
「もしかして・・・」
少年は、赤ん坊に手を伸ばした。赤ん坊は、女の子みたいな服を着ていたことから、女の子であることがわかった。
少年が、手をかかげると少し暖かい光が赤ん坊を包んだ。

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