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【完結】剣製の魔法少女戦記
第四章 空白期編
第百七話      『最初のレリック回収任務(前編)』
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はもちろん守護騎士(ヴォルケンリッター)達も一緒ではやてとシホの幼馴染の本局のエースさん達もご一緒だとか」
「それは私の出番はなさそうですね。おとなしくあなたのそばについているとしましょう。…お茶をお入れしましょうね」
「うん」


◆◇―――――――――◇◆


それからクロノ達はグリフィスの報告を聞きながら話を進めていっている。
そしてシグナム達の現場にヴィータとシャマルが到着した。

「ひでぇな、こりゃ…完全に焼け野原だ」
「かなりの範囲に渡っているが汚染物質の残留はない。典型的な魔力爆発だな」
「ここまでの話を総合すると聖王教会から報告・依頼を受けたクロノ提督がロストロギアの確保を四人に要請。
平和な任務と思ってたらロストロギアを狙って行動しているらしい機械兵器が現れて、こちらのロストロギアは謎の爆発…って流れであってる?」

シャマルがシャーリーにそう聞く。

『はい! あってます!』
「聖王教会といえば主はやてとシュバインオーグのご友人の…」
「うん。騎士カリムからの依頼ね。クロノ提督ともお友達だし」

そこでザフィーラと士郎は爆発現場を見ていたヴィータに声をかける。

「ヴィータ、どうかしたか?」
「やはり気になるのか?」
「ザフィーラ…士郎…別になんでもねーよ。相変わらずこーゆー焼け跡とかは好きになれねぇだけさ。
戦いの後はいつもこんな風景だったしな…それに、あんまり思い出したくねぇことも思い出すしさ…」

それでヴィータの頭に過ぎるのはなのはが撃墜された時の光景。
だがそこでシグナムが背中を叩き、

「ヴィータ、なにを怖い顔をしている。そんな顔では帰ったらリインやツルギが心配するぞ?」
「うるせぇな、考え事だよ。それとなでんな…」
「よし…調査魔法陣展開! アースラと無限書庫に転送してね」
『はいっ!』


………………
……………
…………


それからシホ達に場面は移る。
そこではリインがなのは達にフィールド系について学んでいた。
基本魔法防御の四種のうちの一つなどといった感じのお話。

「魔力攻撃オンリーのミッド式魔導師はとっさには手も足も出ないだろうね」
「ベルカ式でも並みの使い手なら威力増強は武器の魔力に頼っている部分が多いしただの刃物やとアレ潰すんはきついよー」
「唯一まだ対抗されていないのが魔術式による魔術攻撃って事ね」
「そうやね。まだ管理局でも魔術師の力は手に余っているから解析が進められていないのが現状や。
だからやつらにはシホちゃんやアリサちゃん達があたった方がまだ勝算はあるな」
「ま、まだそんなに管理局に勤めている魔術師の育成が進んでいないから魔導師よりかなり弱いという見方が多いんだけどねー…」

それでシホは
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