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【完結】剣製の魔法少女戦記
第四章 空白期編
第百七話      『最初のレリック回収任務(前編)』
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シホ達が中学三年になりとある任務でシホ、なのは、フェイト、はやての四人が呼び出された。
アリシア、アリサ、すずかと合わせて七人ともこの数年で大きく成長しもう十分大人の姿になってきていた。
事件も七人とも結構体験したので実戦経験を積んでいる。

「じゃいってらっしゃいフェイト。授業のノート取っておくから」
「うん! ありがとうアリサ」

「シホ、しっかり仕事してきてね?」
「わかっているわ。アリシア」

「ほんならすずかちゃん。管理局でまた会おうな」
「うん。私達の対策課にもたまには顔を出してね。はやてちゃん」
「わかった」

「なのはも気をつけてね!」
「はぁーい!」

四人はアリサ達と別れて屋上へとやってきていた。

「レイジングハート!」
《Yes. My Master.》

「バルディッシュ!」
《Yes Sir.》

「リインフォース!」
「はい! マイスターはやて」

「アンリミテッド・エア!」
《Roger Master.》
《いきましょう、シホ》

四人の言葉にデバイス達とアルトリアがそれぞれ反応し、

《Stand by Ready.》
「「「「セーット・アーップ!」」」」

それによって四人はそれぞれバリアジャケットをまとっていく。
転送ポートを通り四人+二人は空を駆けていく。

『それじゃ改めて今日の任務の説明ねー』

エイミィから通信が聞こえてきて四人はそれを聞く。
話的には一回最寄りの基地で詳しい話を聞いた後、二つのロストロギアの回収任務、アースラに引き渡して本局まで護送というもの。

「平和的な任務ですねぇ」
「でも油断は禁物よね」
「はい、シホ」

シホの肩の上でミニサイズになったアルトリアがそう呟く。
最近、移動する際は結構リインと同じくこのサイズになることが多くなったアルトリア。
それでアルトリア自身は食事が多く取れると喜んでいたのは本人だけの内緒である。

『ま、なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん、シホちゃんの四人が揃ってて…。
もう一箇所にはシグナムとザフィーラ、士郎さんが待機しているわけだし。
多少の天変地異くらいはなんとかしちゃうよね』
『よろしく頼む』

エイミィがそう言って笑い、アースラ艦長のクロノがそう四人に頼む。
実際戦力過多といってもいいくらいの人選である。
これでミスを犯すとしたらかなりの実力の敵が相手となるのは明白である。
それからシホ達は定置観測基地へと到着し、ジャケットを解除し制服姿になる。
シホとなのはは教導隊色の白ジャケット。
フェイトは執務官色の黒ジャケット。
はやては地上部隊色の青ジャケットである。
四人を待っていたのは二人の男女。

「遠路おつかれ
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