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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第8箱 「ええ!!まさかの延長戦なの……?」
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「う……うん……!いいよ!」


劉一の引きつった笑みになったのは仕方なかったと思いたい。 苦笑






今日の僕は幼稚園内のヒーローになった。


そして劉一……ヒーローには名前が与えられたんだ!


その名も!!







【鬼ごっこマン!】







……さすが、園児達、 まあ僕も園児なんだけどね。 苦笑

劉一は、楽しかったから、どんな名前でも良いや!っと思っていた。














そして、その日の幼稚園も終わりめだかちゃんと約束の時。

場所は今日、遊んだグランド……。





―――……なんだろう?嫌な予感が……。







「よし!来たな!では はじめるぞ?」



めだかちゃんがなにやら言い出した。

何も説明受けてないけど??



「ええっと……めだかちゃん。何を……かな?」



劉一は、めだかちゃんに恐る恐る聞く……。

すると驚愕の返事がっっ!!





「何って?先ほどの続きだ。」






………え??


ええっと………もう一度考えてみよう。


………先ほどの?


先ほど、めだかちゃんとした事って言うと………?


………………鬼ごっこ?




「えーーー!また!!」










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初めへ戻る。(第7箱参照!)


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「ええ!!なんで僕だけ?? ………なんでこうなったのかな?めだかちゃん?」

めだかちゃんにそう聞くと……。

「ふむ……… 他のメンバーは皆私が捕えているからな!後は劉一、貴様だけだ! 貴様相手にあのルールでは私があまりにも不利のようだったのでな!これならば公平であろう!」 凛ッ!!

だそうです………。




そして、悲しい事に……。

お母さん……瞳先生は今日は遅れてくるようです。

止めてくれる人がいないのです。

善吉は他の友達とお菓子を幸せそうに頬張ってるし………


「ではゆくぞ!!」

「うっひゃああ!!」




こうして……鬼ごっこは始まり………。




そして、




計1時間5分もの全力鬼ごっこは終了を次げた。



もちろん最終的に止めてくれたのは少し遅れて来てくれた瞳先生。



「はいはい。帰るわよ?」



と言
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