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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第13話 観察
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から!?』(バッ!)

ドゴォン!!


「…………何?この戦い?」

俺は今、夢を見ているのだろうか?海上には、運動音痴のクラスメイト『高町 なのは』と、スクール水着みたいな服に黒いマントを羽織り、そして綺麗な金髪をした顔立ちが整っている少女……まぁフェイトなんだけど、二人の幼女が戦っていた。

「……おまけに、レベルが高い…。」

しかし、二人の顔は真剣でどちらも退こうとはしなかった。


『『はあはあ………』』


撃ち合いが終わった後、互いの顔を見ていた。息は上がってるものの、二人の目には疲れなど見えなかった。
数秒間、二人は見つめ合いどちらが先に動くかを観察していた。この数秒間がとても長く感じた。


『(カシャン)』

パアァァァン……

『!?』


先に動いたのはフェイトの方だった。
フェイトは自分のデバイスを両手に持ち、魔法陣を展開した。
すると、なのはの周りには黄色い魔法陣が出たり消えたりと、まるでなのはの注意をひくかのようにだった。


バチバチバチバチっ!!


フェイトの周りには電気を帯びた黄色い玉が沢山浮いていた。
なのはは、それを見た時シールドを発動させようとしたが、フェイトのバインドによって身動きが取れなくなった。
なのはの現状を一言で言うと、


「絶体絶命だな。」


正にその一言である。


『なのは!?』

『ジョジョ、助けに行くぞ!!!』

『!?だめえぇぇぇぇぇっ!!!』

下からジョジョ、優がなのはを助けに行こうとしていたが、なのはの声によりそれは阻まれた。

………この二人は、ずっと戦いを見ていたのに分からなかったのか?

『ジョジョ君も優君も、アルフさんもユーノ君も手を出さないで!!!』

『どうしてだよ!?』

『今助けないと、お前が……!』

ジョジョと優が不満の声を上げたが、その声は以外な人物により阻まれた。

『黙れ!雑種共!!』

そう。『神条 王輝』によって。

「あいつ……!!」

『あの戦いはなのはとフェイトの真剣勝負だ!我らが手を出しては意味がない!!』

まさか、あいつが理解しているとは思わなかった。正直驚いた。……今まで馬鹿とか言ってすまなかった……。これからは、ちゃんと名前で呼んであげるよ。

《ディオの中の王輝の評価が3上がった。》


『!?……なのは。』

『くっ……!!』


すると、ジョジョと優も理解出来たらしく、その場にとどまった。
そう思っていると、フェイトがまた、両手で武器?を持ち直すと、何かを呟き始めた。

『 アルカス・クルタス・エイギアス………』

何かの呪文なのか、フェイトが呟いていく度
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