独立侵攻軍
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せん。』
と言うことは自分たちでどうにかしろ。
と言うことなのですね。
「わかりました。失礼します。」
どうしようかな。
向こうの最高責任者に通信をいれないといけないけど。
と言うか局長はまだなの?
副長の僕だけでは対処が出来ないのですけど。
「至急に局長を呼んできてください。」
するとみんなが一斉に困っていた。
「夏村副長。」
「なに?」
一人の男性職員が近づいてきた。
「局長は地球管理支局にて会議中のためいません。」
「そうなのですか。わかりました。今から僕が指揮を執ります。」
さてと、まずはあちらの代表に通信をいれないといけないのか。
めんどくさいな。
「むこうの責任者に通信をいれてください。」
「了解です。」
現在のレビュース分岐点の戦力だけではあの量には勝てない。
「通信が繋がりました。映像にでます。」
するとオペレータールーム中央の大きなスクリーンに一人の若者が映し出された。
「通信に答えていただきありがとうございます。」
まずは丁寧にお礼を言ってから、
「私はレビュース分岐点副長の夏村咲一尉です。」
そして丁寧に名前を言う。
ここまでいけば後は簡単。
会談の場を設けるように頼むだけだから。
『僕はこの次元航空隊指令兼クラウディア艦長のクロノ・ハラウオン提督だ。』
「ハラウオン提督。実は頼みたいことがございます。」
僕は腹をくくって。
「ここは宇宙特別空間に定められています。そこで会談にて話をつけたいのですが、よろしいでしょうか?」
『確かに無駄な争いはしたくないな。・・・分かった。会談に参加しよう。』
「ありがとうござ『ただし、』えっ?」
ただし?
なにかこちらが不利になるようなことじゃないよな。
『場所はこちらが指定するがいいか?』
不味いかも。
本部の考えだとこれより先には入れられない。
「こちらは当分岐点より先には入れることは出来ません。ですので新銀河鉄道管理局管内ではここでしか会談を設けれません。すいません。」
『分かった。それならそちらにお邪魔しよう。』
「ご理解頂き感謝します。」
ここからが勝負どころだ。
気合いを入れていこう。
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