暁 〜小説投稿サイト〜
めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第6箱 「えっと… 説明会があるんじゃ……?」
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
けていたと思いますね。今日は勝ち逃げできたってとこですね?」


そう言ってウインクした。

(確かにめだかちゃんの観察力ならば即座に順応していくんだけど…… そのめだかちゃんに負けないほど能力が向上していくんだもの。 貴方の方がめだかちゃんより何枚か上手ってことは間違いないと思うわよ?こう言っても多分はぐらかすと思うけどね♪)

瞳は笑っていた。

これほどの|異常者(アブノーマル)は今だ見た事が無い。



―――いや……1人例外がいたわね。でも……|異常(アブノーマル)、 いやそれ以上のそれ以下の……わからない何かだ。そう……私の初めての挫折を味わせてくれた……コ。


瞳は直ぐに頭を振った。

今は過去の事より |現在(いま)を見つめなければならないからだ。


それにしても。




今日は驚いてばかりだ。




それにめだかを見ても十分驚いたのにそれ以上だということも今日改めて分かった。

私に特に深く関わってるこのコとめだかちゃんを……ちゃんと見守らなきゃね。

それが私の心療外科医としての≪最後の仕事≫

……だから。



[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ