暁 〜小説投稿サイト〜
おいでませ魍魎盒飯店
間幕:Ir de tapas (軽食屋巡り)
Canard a l'Orange  / 鴨のオレンジソース
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ら語られた衝撃の真実に、クリストハルトの眉間に皺を寄った。
 彼の好みからするとちょっと胸と年齢が足りないが、それでも十分そそる外見である。
 男として、また雄としては非情に残念な情報だ。

「ハルト、ちょっと話がある」
「い、痛っ! カリーナ、食い込んでる! 俺の太股に爪が食い込んでる!!」
 その後、クリストハルトがどうなったかはようとして知れない。

 ただ、今日の記録として残すべき文章はただ一つ。

 一番星の輝く空の下、大きめに作られたベランダの上で、新しい家族を迎えての晩餐は最高だった。
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