第一物語・後半-日来独立編-
第三十三章 辰の地、戦火は走る《4》
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ネフィアちゃんは一人、騎神の相手をしに行ってしまいました。
と、今回は系術についての説明を。
系術とはRPGで言う魔法です。
MPの代わりに流魔を消費して発動し、系術によっては前払い形式のものもあります。
系術には沢山の種類があり、“○○○系術”と表記、言われます。
そのなかでも禁忌系術は最も使用者が少ない系術で、セーラン君が使う準禁忌系術である流魔操作の上位版ですね。
禁忌系術なのですからとにかくデメリットがかなりでかく、命を糧とするなんて当たり前です。
そして特別な枠に創作系術と言うものがあり、これは存在している系術と系術を合わせるやら、または術式自体を変換するなどし一から創られた系術を言います。
パズルみたいに創れるので、得意な人は多くの創作系術を創れます。
商品登録みたいに系術登録もでき、使うなら使用料払えよ、と脅し染みたことも出来てしまうのです。
これを商売としている人もいますが、才能が無いとやっていけない商売ですね。
勿論、強い系術程多くの流魔を使いますよ。
また金銭系の神を信仰しているのであれば、流魔ではなく金と引き換えに系術を発動出来ます。
厳密に言いますと、金を払えば信仰している金銭系の神が払った金の額と等し量の流魔を肩代わりしてくれるのです。
MP100の魔法を使いたいけど自分、MP50しかないよ。どうしよう……。
あ、そうだ! 後足りないMP50を50円支払って神様に足りない分のMPを肩代わりしてもらおう。
みたいな感じです。
そんなに安くはないですけどね、流魔は。
足りない量以上の金銭を支払ってしまった場合でも、神はケチではないのでお釣りとしてきちんと返してくれます。
安心してください。
では、次回は魔法術師のあの子から始まります。
お楽しみに。
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