1話 家族
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取った
「イヤイヤ、蓮夜に似合うのはこれだろ」
お父さんはゴスロリを手に取った
「ねえ、どうして何時も女の子の服なの?僕男の子の服を着たいよ」
何時も何時も僕は女の子の服を着せられる、家には女の子の服しか無い
「?」
「ははは、蓮夜は男の娘だろ」
お母さん何言ってるのって顔で首傾げないで、お父さん僕は男の子です
「蓮夜諦めろよ、お前女みないな顔だもん」
兄さんの言った通り僕は女の子みたいな顔だ、そのせいで近所からは女の子と認識されているが、僕は諦めない
「お父さん、これ買って」
「良いぞ」
僕はスポーツウエアと言った動き易い服をセットで買ってもらい、明日から毎日体を鍛えようと思っている
(体を鍛えれば女の子と間違われ無いはずだ、それにこの世界で生きるには体を鍛えていた方が良い筈だ)
幸いにも神の様な者から、鍛えれば鍛えるだけ強くなれる体を貰っている為、頑張れば強くなれる筈だ
僕は買ってもらった服を抱き締めながら、明日から頑張ろうと誓うのだ
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