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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
到着そして六課入り
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ミッドチルダ 機動六課 部隊長室
機動六課の部隊長室で高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての三人が集まっていた。
「二人に集まってもろたんは、今日な新しい隊員が六課に来るんで、知らせとこ思うてな。」
「新しい隊員?」
「ずいぶんと急だね?はやて。」
はやての言葉に対しなのはとフェイトは疑問とも動揺とも取れる声を上げた。確かについ先日スバルたちの入隊試験があったばかりでそのすぐ後だ、しかも六課が本格的に動き出すまであとおよそ二週間というこの時期にまた新しい隊員が増えるというのはあまりないことだろう。
「そうなんやけどな。実はクロノ君の隊の執務官でな。名前はえっと、白雲聖君、年齢は19歳で私達と同じやね。ランクはSS。」
はやては二人に空間モニタを見せた。
「名前の響きからして、私達と同じ地球出身?」
「せや、私やなのはちゃんと同じく地球出身の魔導師やね。ちなみに執務官試験は一発合格したらしいで?」
「そうなの!?すごいなぁ。ねっフェイトちゃん!・・・あ。」
「・・・執務官試験・・・一発合格・・・。」
なのはの問いかけにフェイトはうなだれていた。無理もないフェイトも聖と同じく執務官だが、フェイトは執務官になるのに二度も試験に落ちてしまったのだ。落ち込むのも無理はない。
「そ、そんな落ち込むことないでフェイトちゃん!えっとほら!フェイトちゃんのほうがこの子より先に執務官になってるんやから。ね!なのはちゃん!」
「ふぇ!?う、うん!そうだよフェイトちゃん!自信持って?」
「・・・本当?」
フェイトは涙目になりながらも立ち直りはやてに聞いた。
「・・・それで。その子は今日の何時くらいにくるの?」
「今日の三時やね、でもたぶんその前くらいに来るかもしれへんから一時間前くらいにはきといてくれるか?」
「うん。」
「了解。」
「ほな。一時解散やねじゃあまた、二時くらいに頼むわ。」
ミッドチルダ 首都 クラナガン
本局からやってきた聖はミッドの地に下りた。
「ふ〜。着いた着いた。今何時だ安綱?」
「はい。今は午前十一時ですね。時間にはあと4時間ほどありますがどうしますか?あまり早く行き過ぎても迷惑でしょうし、どうしますか?」
「そうだな・・・。とりあえずまずは飯にするかぁ。腹減ったわ。あ、あと六課までどれくらいで行けるかわかるか?」
「はい。とりあえずここ、クラナガンから電車でおよそ30分くらいでしょうか。」
「ん。了解、じゃあ飯にありつきますか。」
聖は都市部に向けて歩き出した。
「此処にすっか。」
聖が止まったのは赤と黄色の看板が特徴的な。某ハンバーガーシ
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