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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
3年後 幹部会
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side:真理

ジークフリード社を作って3年、ジークフリード社はさまざまな分野で世界トップクラスの企業になった。武器に至っては、死の武器や呪い武器とか言われる始末。

「この会社を作ってもう三年か」

「社長。コレから幹部会がありますので、早く行きましょう。」

秘書のモニカさんがそう言う。モニカさんは実力はあるが愛想が無いとゆう理由で就職先を落とされアメリカの飲食店で泣いていた所を拾ってウチで雇った。仕事を完璧こなすできた秘書である。  

「ハイハイ分かってますよ!」

俺はイスから立ち上がり幹部会のある部屋に向かった。俺が幹部会の部屋のドアを開けると他の幹部達全員席についていた。俺が自分のイスに座ると

「では、幹部会を始めます。今回の議題は、篠ノ乃束博士が作ったIsを起動させたイレギュラー『織斑一夏』とIs学園に襲撃して来た所属不明機についてです」
 
モニカさんがパソコンを操作して幹部達の席にあるディスプレイに資料が映った。皆なディスプレイの画面を見て真剣な顔になる。

「所属不明機は一週間前にIs学園で行われるクラス対抗戦中にアリーナのバリアを破壊しアリーナに侵入、その時戦っていた織斑一夏、凰鈴音に向けて攻撃行動を始めたそうです。」

モニカさんがそう言うと戦闘部門の幹部である満月さんが、

「社長、あんた所属不明機が誰の手の者か知ってるんだろ?」

そう言うと他の幹部全員がこちらを見た。それに対して俺は、

「もちろん分かってますよ。あれは篠ノ乃博士が作ったIsでしょう。恐らくあれは、無人機でしょう。」

皆無人機と言う言葉に驚いている。まぁ無理もないか。Isは人が乗らなきゃ動かないのが常識だから。すると経済部門のケティーさんが

「しかし、篠ノ乃博士は何でそんなことを?」

確かそれが一番の疑問だが、俺は一つの可能性が頭にあった。

「これは仮説ですが、織斑一夏をヒーローにしようとしたんじゃないでしょうか?」

「それ一体どうゆう意味ですか?」

ケティーさんが不思議そうに聞いてくる。他の幹部達もこっちを見ている

「このクラス対抗戦は織斑一夏にとって始めての公式戦です。観客もたくさんいる所に突然の襲撃、それにアリーナ内の全ての扉は堅くロックされている。そんな時に襲撃者を倒す。そうすれば、誰だってヒーローになります。」

なるほどという顔で皆頷く。

「実は昨日俺の元に一枚の手紙が届きました。送って来たのはIs学園です。内容は来月Is学園である学年対抗試合の招待券です。しかしもVIP席の。」

幹部達は皆真剣な顔になる。

「これには、俺、モニカさん、護衛として満月さんの三人で行きます。何か他にありますか?」

俺が言うと誰も意見は無いようだ
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