第九話 冤罪
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オから緊急連絡があったんや」
「そうか、しかし妾が逃亡したと判れば、国民がどの様な目に会うか判らんのじゃ」
心底国民のことを考えるアリカ。
「心配せんでええで、アリカコピーを置いてきたさかい、その間に此方がアリカの冤罪を晴らせばええだけや、その位の力は有るで」
「木乃香殿忝ない」
「ええんよ、うちとアリカの仲やないか」
「済まぬ、済まぬ」
「押っつけテオから連絡も有るはずや、暫くは大江山で過ごすがええで」
「しかし、国民を捨てては」
「その辺は任せて、ウェスペリタティア王国国民全てに勝利の加護を送るからね」
ウインクするうちを驚いた表情で眺めるアリカやった。
「さあ、いくでー!」
うちの戦いは今始まったばかりや!
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