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ネギま!?の世界で憑依?
第九話 冤罪
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、テオドラが相当慌てているのが判った。

「月詠、大変なのじゃ!、アリカがアリカが逮捕されたのじゃ!」
「アリカが捕まった?」
「そうなのじゃ、メガロメセンブリア元老院が完璧な世界の黒幕としてアリカを逮捕したのじゃ!」

ほほーオスティアが墜ちなくてもメガロメセンブリアの糞虫共の考えることは一緒と言う訳やな、やっぱあん時サクッと潰しておくんやったな。

「テオ、そんでナギ達には知らせたん?」
うちの質問に暗い顔をするテオ、これは伝えられないって事かいな。
「それがの、ナギ達は旧世界へ行ったきり連絡が取れないのじゃ、其処で月詠に連絡をしたのじゃ」

テオ、アリカの命がどうなるか判らへんから、慌てているんやろうけど、今見たマホネットでも、アリカ逮捕のニュースが流れているから、ナギ達も気が付くはずや。

「テオ、マホネットでも流れてるさかい、ナギ達も気がつくはずやで」
「そっそうか?じゃがじゃが、アリカが危険なのは事実なのじゃー!」

んー、原作通りやとアリカの処刑は二年後なんやけど、オスティアが墜ちてないし、死の首輪法無い以上、災厄の女王として罪擦り付けるには些か理由がこじつけるには弱いんやけど。

「テオ、詳しい罪状と道のように捕まったか判る?」
コラ考えるな、全然事実関係も調べずに慌てて連絡してきたな。
「えーとなのじゃ、詳しくは知らんが、噂ではアリカが父王を殺害したとかと言う事とアリカが完璧なる世界の関係者として指名手配中のマスターアジアと親しくしているからとかどうとか」

はぁ???メガロメセンブリア元老院の老害共、脳みそ腐ってるんじゃね。こじつけるにしても適当すぎるで。

「なんやねん、その理由」
「そうなのじゃ、ヘラスではそんな理由を信じる者はいないはず……じゃ!」
「ヘラスはそうだろうけど、MMの連中は魔法至上主義で自分対は偉いと考えとるから、恥知らずにもアリカを犠牲の(スケープゴード)にするんやな」

「何とかしたいのじゃが、妾では手が出せんのじゃ!」
「それでうちに連絡と言う訳やな」
「そうなのじゃ、月詠、アリカを助けてたもれ」

「フフフフフフフフフフフフフ」
「月詠どうしたの……」

うちの中からどす黒い笑いが起こったんで、それ見ていたテオが真っ青な顔で怯えてしもうた。
「テオ、あの糞虫共、よほど死にたいらしいの」
「月詠、その無表情で坦々と言うのは怖いのじゃ」

テオが今にもションベンチビリそうな怯え方や。
「そやな、大規模転移でメガロメセンブリアごと太陽にでも放り込むのがええか、それとも金星の硫酸地獄へ叩き込むのがええか、はたまた真空中へ放り出すのがええか、テオどれがええ?」

「ヒッイ、月詠が怖いのじゃ。其処までしないで良いのじゃ、メガロメセンブリ
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