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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
あっけない結末と生徒会
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のお説教と出席簿アタックを受けた。

それにしてもあの出席簿って絶対に紙製じゃないよね?

ズドンッ!って絶対に紙で叩いた音じゃないもん !?

まあ織斑先生から叱られた後には箒達に説明した。

その後に背中からモロに最大出力の衝撃砲を食らっていた一夏はピットに帰るなり気を失っていたので医務室まで運ばれていった。

僕は医務室に一回だけ一夏のところに顔を出してその後は自室に戻った。

そして僕が本を読んでいると部屋の扉がノックされた。

僕は誰だろうかとは思いながらも扉を開けるとそこにはのほほんさんがいた。


「レイレイ大丈夫だった〜?」


のほほんさんは僕のことが心配になり態々部屋まで確認に来たらしい。

う〜ん、何か罪悪感が……


「うん、大丈夫だよのほほんさん♪」

「あ、そうだ。会長から生徒会室へ来るようにだって〜。私、生徒会役員だから呼んでこいとか言われていたからさ〜」


訂正。

安否確認はついでだったみたい。


「分かったよ。すぐに向かうから先に行ってて。僕は制服を着直していくから」

「分かった〜。絶対に来てよ〜?」

「分かってますって」


僕はパパっと着替えると生徒会室に向かった。

そして扉をノックする。


「長岡です」

「入って良いよ怜ちゃん」


僕は「失礼します」と言って中に入った。

生徒会室には楯無さんと虚さん、のほほんさんがいた。

楯無さんは「適当なとこに座ってよ」と言ったので私は近くにある席に腰かける。

そうすると虚さんとのほほんさんが奥に引っ込んでいった。

それと同時に楯無さんは話し始めた。


「怜ちゃん態々ありがとうね」

「いえいえ。で、何のようなんです?」


僕がそう言うと楯無さんはニヤァと笑い、扇子をバッと広げる。

扇子には『ではでは本題を♪』の文字。

毎回思うけどあれってどうやってんだろ?


「明日の放課後に私と模擬戦してくれないかな?」

「模擬戦ですか?」

「人払いはちゃんとするから全力で来てほしいんだけど」


僕はそれを聞いて断ろうと思った。

得もないのに相手にこちらの手札を見せるのはナンセンスだからだ。

それを楯無さんに言おうとした時に楯無さんが先に口を開いた。


「私に勝ったら食堂の無期限無料パスをあげるよ。まあ負けても一ヶ月分のデザート券をあげる」

「乗りました!」


僕の機体の能力は楯無さんに知られたくらいでどうもしないから大丈夫だよ!


「それで場所は?」

「第二アリーナは今日の事件でしばらく使えないから第四アリーナで模擬戦をしようか。審判は織斑先生で
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