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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
あっけない結末と生徒会
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〜一夏side〜
俺の会心の一撃が決まり、敵ISの右腕を切り落とした。
その時、俺は驚愕した。
切り落としたことで分かったのだが中に人が乗っていなかったのである。
そこで俺は不意に動きを止めてしまい、敵から残った左腕で捕まえられた。
「しまった!」
「「「一夏 (さん)!」」」
箒と鈴、そして救助活動をしていたセシリアまで声を上げた。
敵はその間に左腕からゼロ距離でビームを放とうとエネルギーを集束していた。
鈴はエネルギーが切れたらしくISは解除されているし、セシリアは救助活動をしていた為に反応が遅れていた。
俺は次にくる衝撃を予想し、目を瞑った。
「私の強さに、あなたは泣いた。私の強さは…泣けるでぇ!」
「え?」
聞きなれた声がしたと思ったら俺を拘束していた左腕が離れた。
俺が目を開けるとそこには特徴的な二本の角を持った
全身装甲
(
フルスキン
)
のISがビームの鎌を肩に担いで佇んでいた。
「「「「怜 (さん) !?」」」」
俺達全員はびっくりして声を上げたが怜は気にせずに無人のISに対して鎌を向けていた。
「さあ、ショータイムだよ♪」
〜一夏sideout〜
〜レイside〜
さてさて、ショータイムとか言ったけどゴーレム ( 無人機 ) は両腕を落とされてるから後はトドメだけなんだよね〜。
まあ束からも出来るだけコアを破壊しておいてくれって言われてるしパパっと済ませよう。
「怜!アンタどうして無事なのよ !?」
鈴お姉ちゃんがびっくりしながら聞いてくる。
「いや、普通にロックオンアラートが鳴ったから大急ぎでピットを脱出したんだよ。その後も狙われるのが嫌だったし、邪魔になりかねなかったから狙われないようにこの機体の特殊武装で姿を隠していたんだよ鈴お姉ちゃん」
僕がそう言うと鈴お姉ちゃんは「心配させないでよね!」と怒鳴っていた。
他の皆も同じみたいでちょっと目線が痛いなぁ…。
この調子だったら織斑先生からもお説教かな。
まあそれでも一夏の限界がある程度分かったから作戦は成功かな。
さて、捕獲しろとか言われる前にぶっ倒しますかね。
「ホラホラホラ♪死神様のお通りだよ♪」
そう言ってアリーナから離脱しようとしたゴーレムを追撃し鎌で横真っ二つにした後に手首を返して振りかぶり、縦にもぶった切った。
ドゴォォォォン!
そのままゴーレムは空中で爆散した。
はあ。
つまらないなぁ。
楽過ぎたし。
その後僕は鈴お姉ちゃんと一夏を回収してピットに戻り、予想通り織斑先生から
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