第6章 無限時計編
父の遺品と謎の歯車
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
マカロフはそう言う。
「ギルドに依頼出すんだって?」
机の上に置いた遺品の入っているケースを開けようとしているミッシェルにナツはそう言う。
「許可下りたよ!」
ルーシィが戻ってきて、そう言う。
「遺品を包んでいる布の魔法も気になるし、
ジュード叔父さんが何を伝えようとしていたのか、姉さんの為に何かしたくって。」
ミッシェルがそう言う。
「よぉーし!じゃあ俺が受けてやんよ!」
「壊しちゃダメだよ、わかってる?」
「うるせぇよ!わーってるって!!」
ナツとハッピーがそんな話をしていた。
「引きあわせというやつかのぅ・・・。」
「家族を亡くした者同士しか・・・。」
マカロフとマカオがそう言う。
「しかし・・・ちゃっかり身元を探るとはのぅ。やりおるわぁい。」
「これでもマスターだからな。こうやって何とか、7年やってきたからよぉ。
とはいえ・・・。」
マカオはミッシェルを見る。
「(他にも気になる事があるんだけど・・・。)」
シャルルは心の中でそう言っていた。
ちなみにウェンディとミントはキナナと何かおしゃべりをしていた。
「ああぁ!!」
ガトーン!
「おいおい!」
「大丈夫!?」
ミッシェルは転んでしまい、持っていた遺品を床に落としてしまった。
だが次の瞬間だった・・・!!
「ん・・・!?」
「!?何だ・・・?」
「これは一体・・・?」
マカロフ、エルザ、グレイが何かを感じた。
「え?」
ルーシィは驚いていた。目の前にあった遺品が突如、ゆっくり回転をし、浮かんでいた。
ガァン!
そしてそのまま立った。針っぽい方のを上にして。
さらに、何か文字の様なもの黄色く光、浮かび上がった。
「何か浮かんできた!!」
「文字だな・・・。」
「古代文字ってやつか?」
浮かんで来た文字を見て、思った事をそれぞれ言う。
「それならレビィちゃんが・・・」
「今はおらん!シャドウ・ギアは仕事で遠出しておる。ついでにフリードもな。」
マカロフがそう言ってきた。
「何かを伝えようとしている・・・。」
「お父さん・・・。」
ミッシェルとルーシィは遺品を見てそう言う。
「じっちゃんも、あの文字読めねぇのか?」
「・・・・・・。」
ナツの言葉にマカロフは少しだけ頷く。
「ルーシィ・・・これには関わらん方がいい。」
「どういう事!?」
マカロフの言葉に驚くルーシィ。マカロフは何も答えなかった。
「一体何だ!!?」
「お兄ちゃん!」
「!?」
俺がギルドに入ると、例の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ