暁 〜小説投稿サイト〜
阿修羅 無罪の擬態実験。
仮面のトビ。
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すんで!こういう後輩が欲しかったんッスよ〜。」

・・・拒否権はなのか。


「ツーマンセルとかあるでしょ。パートナーとかいないんですか?」

「暁ってほら、人員不足でしょ?だから、いま僕ひとりナンすよ」

だから、僕無罪ちゃんとくんでみたいでーす!
本当かどうかワカラナイから黙っていると今度は



「・・・今死にたいか?」


何この脅し。ココでうなずかなかったらコンテニューなしのゲームオーバーじゃないか。

さてここで、突然ですか得か損か天秤にかけてみたいと思いまーす。

ここで死ぬか、暁に入って生きるのをちょっと延ばすか・・・

そんなのさ、

「わ、わかったから、殺さないで。」


馬鹿でもわかる。

死にたくないから犯罪者になってやる。

「…じゃあ、リーダーに報告してきまーす!」

トビが部屋から出て行くときにふと思う。


「…てか・・・なんで、名前しってんの・・・てか、これ外してよ…」



洞窟内はジメジメしていた。ああ、ウザい。








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