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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第1話 転生の成功と出会い
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気を纏い赤みを帯びた岩石だった。
「な なんだこれは?? 火?いや 違う溶岩……かッ!」
男たちは…一斉に注目する。
『悪いな、 眷族を突き出して吐かせれば良かったんだがな、そこにいるとは言ったが 溶かしたから原型を留めてない、信じてくれるか?』
ジャックは軽く申し訳なさそうな顔を作った。
バンパイア男side
―――一体……何だ?この男は……?
この辺りを支配する熱気。
初めは衝撃音で気づかなかったが この尋常じゃない熱気はまさしく溶岩のそれだ。
人間であれば近づいただけで 皮膚は焼け爛れてしまうだろう。
そもそも、それ以前に溶岩を使う力なぞ聞いたこともない。
【天災に匹敵する力】
≪妖力を力に変換する≫
我らバンパイア(5人います。)でも 溶岩なんぞを食らえばひとたまりもない。
物理的に防ぎきれるものでもないのだ。
いったいどう出ればいいか……一茶様に知らせに行くか?あるいは……。
『……俺からは絶対手は出さんぞ!でも攻撃してくるなら話は別だ。だから後者はおススメはできない!………俺としては朱染家とは仲良くしたいんだが。』
「!!なっ」
再び衝撃が走る。
考えを読まれたたのだ。
『館の主は一茶というのか?よし!連れてきてくれ!ああ 主相手につれてくるってのは無礼だな。よし 手数だが案内をしてもらえないか?』
「………。」
いったい……どうすればいいのだ…?
バンパイア男side out
男たちは陽一の声に全く反応せずこの溶岩の力を完全に警戒していた。
ため息を一ついれ。
(やれやれ どうしたもんかな?まあ マグマの力をいきなり出したのがまずったな……ん?)
「何をしてるの?」
緊迫した空気(緊迫してたのは主に5人のバンパイアたち)を破ってくれたのは 若い姿の女性だった。
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