―ジェネックス X―
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デミアの生徒たちと、彼の懐に入れられたおジャマ三兄弟を始めとする精霊たちの万丈目サンダーコールが終わると、三沢が俺に手を貸して起こしてくれた。
「惜しかったな、遊矢」
「……いや、やっぱり急増デッキで勝てる相手じゃないさ。『万丈目サンダー』はな」
しかし万丈目の性格のおかげで、ジェネックスの参加メダルを取られなくて済んだのはありがたかった。
万丈目を倒した今、光の結社が切れる俺に対する手札は一枚……いや、一人のみの筈なのだから。
「明日香……」
オベリスク・ブルーの女王こと天上院明日香……ジェネックス参加メダルとこの鍵があれば、必ず近いうちに彼女を救える時が必ず来ると、俺は信じるのだった。
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