遭遇戦2
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どこか抜けてる奴め」
「ぅぅ〜」
「ちなみにだ。レンが嗜めなきゃ、もっといじめられてたぞ」
それってもしかして…………。
「単に私で遊んでただけですか〜〜〜〜〜〜!!」
「ああ、可愛かったからな」
「ぅぅ、そういわれると怒れません」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫だろ。ちゃんとする所はするし…………多分」
天国の母様、弟様。早くも紗代は…………母親になりました。
「「これにて一件落着〜では、また明日です〜」」
「おう、またな」
「明日は店あけるから、気をつけて帰れよ」
「「はい〜」」
「また、今度あいましょう」
小次郎君もちゃんと挨拶しました。
「「またね〜」」
二人は奥にいつの間にか置かれた転送陣を使い、もどっていきました。
「さてと、とりあえずだ。小次郎って一人でも寝たりできる?」
「それはもちろんです!」
どうしたんでしょうか?
「なら、この長屋まるまる使え。俺たちはあっちの店の方で寝るから」
「そうだな…………転送陣あるからすぐ移動はできるしな。ご飯とかは一緒で良いだろう。いいな?」
「はい!」
「いいのかな?」
「さすがにその年でそれくらいの子供はいろいろまずいしな」
そうなんでしょうか…………。
「というかだ、俺が基本向こうになりそうだし、一緒に寝るわけだし、小夜達も必然的にあちらになる」
「そういうことなら分かりました。小次郎君、困ったことがあったら、相談するんだよ?」
「はい、大丈夫です」
でも、不安ですね。
「ん〜そうだ。炎王鬼さん」
炎王鬼さんを呼び出します。一応契約してますので。
「なんだ?」
「ここでこの子と生活してくれませんか?」
「かまわんが…………「ついでに鍛えてあげてください」いいのか?」
「はい、お願いします」
「私からもお願いします!」
「なら、よかろう。シオン色々使って良いか?」
「もちろん好きに使え」
なんか危なそうですけど、大丈夫ですよね?
「えっと…………姫巫女様…………いえ、母上、父上、これからよろしくお願いします」
「こちらこそ」
「まて、それなら私も母だぞ」
「「「「え」」」」
「なんでだこら〜〜〜〜〜〜!!!」
それは、いくらなんでもだめですよね?
え、いい?
よかったですねエヴァさん。
???Side
くそ、あの小娘めよくもやってくれたな…………ん?
「く、妖怪か…………」
「おまえ、契約しないか?」
「なに?」
こいつの中にある野心が
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