暁 〜小説投稿サイト〜
二刀のデスサイズを使うものとビーストテイマー
ラグーラビット

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俺たちは迷宮区を出てから歩いて
街に戻っていた。その途中……

シリカ「今日のご飯はどうします?」

クラウド「そうだな……シリカは
何が食べたい?」

シリカ「私ですか?そうですね……」

チームを組んでから2年になるが
料理は俺が作るようにしている。
理由はまあ特にないが
料理スキルをあげるのをどっちがあげるか
決めようとした時のジャンケンで俺が
負けてしまったから、俺が料理を作ること
になってしまった。今の俺の料理スキルは
850だ。

シリカ「クラウドが作ってくれるものなら
何でもいいですよ」

クラウド「そうか、なら……!?」

シリカ「どうしましたか!」

クラウド「しっ!あそこにいるのって…」

俺は静かに指をさした。するとシリカも
気づいたようだ。
俺の指した方向には『ラグーラビット』という
生き物がいる。
『ラグーラビット』。それはS級食材だ。
そいつを見つけた瞬間、俺は行動に
うつしていた。俺は2本の針を取り出し
投擲スキルで1本を威嚇で投げつけた。
するとラグーラビットはジャンプして
避けた。その避けたところにもう1本の針
を投げつけて『ラグーラビット』を倒した。

シリカ「やりましたね!今日は
これを料理に使いましょう」

クラウド「そうだな。だが、俺よりも
スキルレベルの高い奴に頼んだ方が
美味しくできるだろうな……」

シリカ「そうですよね。だったら
アスナさんに頼んでみるのはどうですか?」

クラウド「あ、そりゃいいや!
早速メッセージを送るか」

俺はフレンドリストからアスナを
だして、メッセージをうった。

『ラグーラビットを手に入れた。
ちゃんと分けるから調理してほしいんだが
頼めるか?』

俺はメッセージを送信してしばらく
待ってみた。すると返信が返ってきた。

アスナ『本当!?喜んでやらせてもらうわ!
今すぐセントブルクにきてくれないかしら?」

そうメッセージが返ってきた。
俺たちは急いで街に戻り転移結晶を使い
セントブルクにむかった。
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