暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
遭遇戦
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ん。

「GURAAAAAAAAAAA!!!」

回避しては斬りますが、あまり効果が無いです!
なので、戦い方を変えます。

「紫電、掌握! 術式兵装!!」

私は自身に雷を落とし、エヴァさんか教わった闇の魔法で身体能力を強化します。

「神鳴流奥義、閃空双破斬!!」

そして、剣圧で敵を浮かせ敵の爪の付け根に一撃を入れ、さらに斬りつけていく。

「まだです! 虎牙連斬!! 天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)!!」

高速連撃を決めた後、鞘に龍神を戻して、私が出せる抜刀術最強の二段抜刀術、天翔龍閃によって回避不能の2連撃を叩き込みます。

「ぐっ!」

しかし、流石に天翔龍閃はきつかったようで、身体に相当の負担がかかっています。

「GYAAAAAAAAAAAA!」

これでどうですか?
さすがにこれ以上は…………龍神化も視野に入れなければ…………勝てません。

「くそおおおおおおお、食らえ!」

「っ!」

炎を吐き出し攻撃してきました。

「守護方陣!」

龍神を地面に突き刺して、簡易結界を張ります。そして、炎が晴れた後には焼け焦げた路地があるだけでした。

「逃げられましたか…………っ」

幸い引火はしていないので助かりましたが、痛みが非道いです。このことを、帰って報告…………ああ…………失敗してしまいました…………なんで重力魔法を解除してないんですか…………私の馬鹿…………これは、お二人には内緒にしときましょう。思いっきり説教されそうです。

 反省した私は。路地を出て急いで現場から離れます。結構派手に戦闘をしてしまいましたから…………一応、人払いはしていたのですが、簡易の物ですから、あれだけ暴れれば対して効きません。

「きゃっ!」

「うわっ!」

ぅぅ、不覚です。ぶつかってしまいました。

「あの、大丈夫ですか?」

「はい…………ぁっ、ああああああああぁっ!!!! やっと、見つけた!!!」

「え? え? なんですか?」

誰なんでしょうか?

「私です私!」

「えっと、私さんですか?」

「違います!」

怒られてしまいました。

「火事の時助けていただいた…………」

「ああ、あの時の子ですね。大丈夫でしたか?」

あの時は、いろいろと汚れていたので良く分かりませんでした。

「あの時は助けていただき、ありがとうございました。私は小次郎といいます」

「え、ええええええええ」

お…………弟と同じ名前です…………。

「どうしたんですか?」

「いえ、亡くなった弟と同じ名前だったので…………すみません」

「いえ、姫巫女様の弟君と同じなら誇らしいい限りです」

「ひ、
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ