遭遇戦
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
がる。エヴァも主人として設定されてるからギアスは有効だ。
「よし、手をこっちに…………シオンも手伝え」
「分かった。加奈、手をだして」
「ぅぅ…………」
胸や大事な所を隠していた手を拘束し、足も同じように拘束する。最後に首もだ。これで完全に動けない。二人は顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
「さて、これが敵などならこのままするのだが…………」
「「っ(ふるふる」」
「絶対ダメだ。痛くないように麻酔をやって、深く眠らせるぞ」
「わかった。私もサディストじゃないからな。仲間に関してだけだが」
「どっちにしろ、悲鳴は出るだろうけどな。だが、安心しろ。次に目覚めた時には全てが終わっている」
すでに確認済み。
「「…………はい…………」」
「じゃ、いい夢を…………」
二人に薬と眠りの魔法を掛ける。
「さて、準備するかな」
エヴァが二人の裸体に魔法陣を肌を切り裂いて書いていく。そして、そこに薬品を流し込んで、焼いてい行く。
「んじゃ、俺こっちの方面は専門外だから変わるな」
「ああ」
「チェンジ」
そして、レンへと変わる。
レン
おにぃさまと変わって創世を使う準備をする。
「この二人はどんな妖怪になるのかな?」
「“鵺じゃないか?”」
「…………鵺…………」
うん。いいと思う。
「しかし、お前もそろそろ人前に出たらどうだ?」
「…………嫌…………」
怖いし、変な目で見られるし、誘拐されそうになるし、殺されそうになるし。
「そうか。まあ、魔道書を取りに行く時は、なにか考えてるんだろ?」
「うん。昔暇な時に見てた物があって、それを再現してみる」
「何をだ?」
「MS」
「MS?」
「うん、モビルスーツ」
ベットの上で見ていた奴。おにぃさまがアニ○ックスとかも繋いでくれてたから、暇なのでずっと見てたりもした。
「なんだそれ?」
「うん…………動く人型機動兵器っていう機械…………魔法もつかって…………私と…………創世で…………再現する…………」
「面白そうだな…………私も混ぜろ」
「わかった…………すでに別荘内に…………開発スペース…………格納庫は…………できてる…………設計図も起こしてるし…………材料も…………もう少し…………」
「準備ができたら言ってくれ」
「うん、できた…………こっちの準備…………」
「ああ、早速開始だ。咲、加奈、生まれ変わるがいい」
「…………(こく」
それから、一日がたった。
「よし、完成だ」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ