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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
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か?」
「そりゃまぁ、目の前で困ってる人がいるんだから助けてやらんわけにはいかないだろ?」
「フフ。あなたのそういうところはとてもいいと思いますよ?」
聖は二人の下へと小走りに駆けていった。
近づいていくにつれて2人が言い合っている声が聞き取れるようになった。
「だからスバル!こっちだって言ってんでしょ!」
とオレンジ髪の子がスバルと呼ばれた子に対し声を荒げる。
「え〜、だってそっちさっき行かなかった?ティア?」
二人の会話を聞く限りどうやら本当に迷ってしまっているようだった。
「ちょいちょい、そこのお二人さん。」
「「え?」」
聖が声をかけると二人とも振り返ったそして聖の制服が執務官のものだとわかるとあわてて敬礼をした。
「「は、はい!なんでしょうか!?」」
見事にハモった。二人は驚き半分不安半分といった顔をしている。それもそうだろういきなり本局で執務官に話しかけられれば誰でもビビる。それが女の子だったらなおさらだ。
「いや。敬礼は別にいいよ。なんか二人とも迷ってるみたいだったからさ。本局は初めて?」
聖が聞くとスバルと呼ばれた子の方が答えた。
「はい・・・。実は第一訓練場に行きたいんですけどどこにあるのかわからなくて。」
「第一訓練場ならすぐ近くだよ地図貸してみ。」
するとティアと呼ばれた子の方が持っていた地図を聖に渡した。
「えっと今此処だから、ここの角を右に曲がってまっすぐ行ってつきあたりを左に行けばすぐに着くよ。こんなことでいいかな?」
「はい。ありがとうございます。行ってみます。」
「ああ。がんばってな。バイバイお二人さん。」
そういうと聖は踵を返し自分の部屋への道を急いだ。すると後ろから声をかけられた。
「ありがとうございましたー!!」
どうやらスバルのようだしかし聖は振り返らず手を振った。
部屋に戻った聖は急いで部屋を整理し荷物を六課に送った。そして夜。
「さてとこれでこの部屋ともお別れか。」
「感慨深いですか?」
「ん〜。どうだろうな。まぁでも俺が本局に入ってから世話んなった部屋だからな多少は寂しいかな。」
「そうですね。それはそうとそろそろ行かないとやばくないですか?」
「へ?」
時計を見ると結構ヤヴァイ時間になっていた。
「おいいいい!!なんでこんな時間になるまでなんもいわねーんだよ安綱ああああ!?」
「ちょっとしたお茶目ですよ。気にしない気にしない♪」
「んなお茶目いらねええええ!!!」
聖は叫びながらミッドチルダ行きのポートに急いだ。
さてはてこんなことで本当にやっていけるのかこれから先ちょっと不安ではあるも
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