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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
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ずしてやるから。」
聖の驚愕とは裏腹にクロノはいたって冷静だった。さすが提督までいくとかなり度量も広くなるようだ。
「はぁ・・・。まぁいいですよ。それで?いつから配属なんですか?」
「ん?ああ、言ってなかったか六課が本格的に動かすのは二週間後だが君が配属されるのは明日の午後三時だ。」
「はや!!そして何より急!!なんでそんなことをもっと早く言ってくれないんですか!?」
さすがの聖もあまりに急なことなので座っていたからソファから思わず立ち上がってしまった。それもそうだ普通ならば3日くらい前に通知がくるものだろう。それなのにこないとはおそらく聖ではなくても驚くだろう。
「いやぁ・・・。最近忙しくてなすっかり忘れていてなすまんすまん。でも今から準備すれば明日の朝十時にはミッドに着くだろう?」
「それは・・・そうですけど。」
確かに今の時刻は午前十時今日の夜の便で行けば明日の朝には着くだろう。今から部屋の私物を整理したりしなければならないが・・・。
「というわけで君は現時刻を持って我が隊から除隊とする。急いで準備を整えておけよ。」
「へーい。・・・ったく誰のせいで急がなきゃならねーと思ってんだが・・・。」
「何か言ったか?」
「いーえ何も。それでは俺はこれで世話になりましたクロノ提督。」
「ああ、ではまたな聖。たまには連絡をしろよ。」
「へいへい。んじゃ」
そういうと聖はクロノの部屋を後にした。
クロノの私室を後にした聖は自分の部屋に急いでいた。聖の部屋は本局の居住区にあるためクロノの私室とは結構離れているのだ。
「はぁ〜。まさかリミッターをかけられるとはな。」
歩きながら聖は一人ごちるがそれに答えるものがいた。
「いいではありませんか。修行だと思ってみて楽しめば。」
声の主は聖の腕に巻かれたブレスレットからだった。そうこのブレスレットこそ聖の持つインテリジェントデバイス「安綱」だ。
「そうはいうけど安綱よ〜。」
「はいはい。弱音をはかない!さっさと自分の部屋にもどって夜の便のための準備をしなさい!」
「わーってるよ。オメーは俺の母さんかよ。」
「ええ。あなたのお母様によろしく頼むと言われておりますので。はいはいちゃっちゃと動く!」
「そう急かすなっての・・・ん?」
ふと聖が歩くのをやめた。その目線の先には二人の女の子がいた一人は青髪の短髪の女の子でもう一人はオレンジ髪をツインテールにした女の子だった。よく見ると二人とも陸士部隊の制服を着ている。友人同士なのだろうかしかし、どうにも様子がおかしく見えた聖は。
「声は遠くて聞こえないけどあの様子からして迷ってんじゃねぇかな?」
「助けてあげるんです
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