上様のおな〜り〜
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ればいいか」
俺の魔眼の一部をギューフであげるのか。ギアスを与えるのも楽しそうだ。
「少なくともそん中そこらの奴には負けんし。福の神みたくなるんじゃないか?」
「百鬼夜行にも連れていけばいいか。本人の意思を確認してからだが」
「そうだな。いつ起きるんだ?」
「もうすぐだろうし、とりあえず罠でも仕掛けようか」
「ああ。シルフとかには依頼しといてくれ」
「OK」
俺はまずシルフ達に連絡して二人から三人に護衛についてもらうことにした。余談だが、シルフ以外にも一部の大精霊が罠の勝負に参加した。結果的に要塞クラスの防備となった。侵入者に心からご冥福をお祈りいたします。デストラップ多すぎだろ…………住人の方達にはちゃんと罠とかの解除方法や襲わないようには教えたり、教育したりした。
徳田新之助
め組に入り辰五郎に話しを聞いた。
「ええ、俺も噂だけなんですけど。うちの若いもんと長次郎が実際にあってましてね」
「なに、それは本当か?」
「はい、雷を落として建物を壊し、壊した部分から進入した
そうです。そして、中から建物が吹っ飛んだら、子供を抱えた少女がでてきたそうです。その後、舞って雨を降らしたと言ってやした」
「ただいまもどりやした」
「長次郎が帰ってきたみたいですね。おい、長次郎こっちへ来い」
長次郎からも話しを聞くべきだな。
「へい。これは新さんじゃないですか。どうしたんで?」
「ああ、例の巫女についてな」
「今、巷で噂になってますよ姫巫女って」
「姫巫女?」
どういうことだ?
「まあ、巫女なのは間違いないですし。神秘的であり気品もあるってことで、普通の巫女じゃないだろうってことでついた渾名らしいですね」
「ほう。ところで、その者は他に共はいなかったか?」
「いえ、ひとりでしたよ。興味があるんですか?」
「ああ。できたら探してくれ」
「了解しました。おい、お前達、いくぞ! あの姫巫女探しだ!」
長次郎と若い衆は探しに出た。
「そうだ、新さんは道場破りについて知ってますか?」
元気な奴がいるもんだな。
「いや、知らんが?」
「なんでも神鳴流と名乗る者が次々と道場を破ってるそうです」
「神鳴流か…………聞いたことが無いな」
「見たことが無い技を使い60人ほどなぎ倒したと…………」
まさか、あの少女か?
まさかな。
「そっちも引き続き調査してくれ」
「それですがね、道場破りを受けた道場が分からないんです…………」
どういうことだ?
「どこの道場も看板が無くなっていないし、誰一人怪我してな
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