上様のおな〜り〜
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したけど。気をつけましょう。
シオン様とエヴァさんと待ち合わせして、うどんを食べた後にシオン様とエヴァさんからプレゼントをいただきました。
「昨日。木刀が壊れたとか言っていたからな」
「俺とエヴァで一本作ってみた」
「ほんとですか! 実は先ほども折ってしまって…………」
「ふふ。安心しろ紗代。聞いて驚け、世界樹を使って作ったからかなりのもんだぞ! たとえ悪魔だろうと妖怪だろうと効果てきめんだぞ!!」
「えい♪」
「うぉっ!? 何をする!!」
「身体が勝手に…………でも、本当みたいですね」
「遊ぶな。それと、強度も申し分ないはずだ。真剣だろうと切られることは例外を除いて無い」
「それはすごいですね」
「あと、昨日預かっていた首飾りを返す。いろいろ面白いのつけておいた」
「なにをしたんですか?」
形見なので大事にしたいです。見ると水晶は変わりありませんね。むしろ輝きが増してる気がします。
「それを使って、龍神か木刀を入れておけ。空間制御の機能を昨日つけた。まあ、袖とかになんでもはいるようになる」
「すごい便利ですね」
「ああ。まあ、午後もがんばって来い。
「はいっ!」
私は午後の道場破りにでかけました。
エヴァ
木刀…………いや、神木刀を渡した後、私達は開店準備中の店へと向かいました。
「「こんにちは」」
二人の娘と元店主がいた。
「二人を紹介しますね」
「お前のもな」
「これは失礼。私は若松といいます。こちらが娘の咲と加奈です」
「咲です」
「加奈です」
どっちも同じ容姿で12歳くらいの可愛い少女だった。
「シオンだ。こっちはエヴァだ。」
そう言いながら同時に魅了の魔眼を使い、私の名前に疑問をいだかせなくした。
「「よろしくお願いします。ご主人様」」
ついでに、色々洗脳してやった。
「さて、若松は仕入れとかを頼む」
「二人にはこっちに来てもらおうか。エヴァ、店の事とか分かるな?」
売り物は既に昨日の内にできているから、在庫確認と陳列だけだな。
「ああ、やっておく」
「んじゃ、二人共ついてきて」
2Fへ二人を連れて行く。2Fには彼らを住ませる部屋などが作ってある。
「おい、いくぞ」
「へい」
刀や木刀などの武器から衣服など、食料まで…………まるで雑貨屋だな。一つの倉を改造した武器屋は入り口にカウンターがあり、奥に武器とかが仕舞われている。どれも結構、強力な品だ。対魔関係の品まである。おおよそ、そっち方面でそろわない物は無いというほどだ。
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