上様のおな〜り〜
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、気品があるな。姫としてはじゃじゃ馬になるんだろうがな。さて、め組にいくとするか、いづれ立ち合ってみたいものだ。
紗代Side
さっき、ぶつかりかけたお侍さんに教えていただいた通りに行くと、士学館にようやくつきました。江戸の町はごちゃごちゃしすぎです!
1時間も迷ってしまいました。これからは、龍神に聞くとしましょう。
さて、今日は士学館と練兵館です。決めた方は…………エヴァさんとシオン様が紹介状の中から適当に賽で決められました。
さて、門をくぐり中に入り、ここに来た用件を伝えます。
「師範の方にこれをお渡し願えますか?」
「分かりました」
数十分後、私と鏡新明智流、桃井春蔵は対峙の準備をしています。最初、信じてくれなかったので何人かの人を打ち倒して、ようやくかないました。
「鏡新明智流師範代、桃井春蔵」
「神鳴流、神鳴紗代」
「「いざ、尋常に勝負!」」
お互い礼儀作法に則り勝負を開始します。
「でやぁぁああああああああああ!」
瞬動を使い一気に距離を詰めてきます。
「くっ!」
こちらも瞬動で加速して切り結びます。
「はっ!」
一撃一撃がたしかに強いですがそれだけです。今の私では力比べは無意味です。なので、技を使うのみです!。
「どうしたこの程度か? 貴様の流派もたかがしれているな」
じっと隙を見ます…………しかし、やはり無い。
「…………」
でも、無いなら作ればいいだけですね。
「そこだ!」
その攻撃を避けて空高く舞い上がり攻撃をしかけます。
「反撃させていただきます。神鳴流…………龍槌閃。そして、龍槌翔閃!」
「がはぁ!」
空から体重を掛けた重い一撃をいれて防御を崩し、さらに下段から切り上げて、天井付近に飛ばしました。そして、落ちてきた所にさらに一撃をいれます。
「まっ」
「神鳴流、龍巻閃!」
回転しながら遠心力を利用して、落ちてきたところに叩き込みます。
「ぐはぁあああああああ!」
吹き飛び壁に激突しました。
「あ、木刀折れちゃっいました」
その後、気を取り直した師範さんをちょっと治療した後に流派と血判をいただきました。
「私と再戦して名誉を回復したいなら、剣術大会の推薦書をください。そうしなければ、貴方たちは神鳴流よりおとっている事になります」
教わったセリフを言ってみたら効果覿面でした。ええ、直ぐに推薦状をいただきました。これであと、一枚は手に入れなくてはいけません。次は練兵館です。しかし、さっきはやり過ぎましたでしょうか?
シオン様の神鳴流が馬鹿にされた感じがして、追撃をかけちゃいま
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