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チートな俺とD×D
life.28:喧嘩、売ります。1
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「私に恥をかかせたのだから、責任とってよね」

「俺のできることならなんでもしますよ」

優しく微笑み返すとリアス部長は顔真っ赤にしてから抱きついてきた。
あ、胸があたって・・・幸福なひと時を味わっていると、
床が再び光り輝きだした。

「・・・来たわね・・・」

魔法陣が再び床に現れると少し忌々しく睨みつけてる。
メイド服の若い女性が現れたのだった。

「こんなことして破談へ持ち込もうというわけですか?」

「こんなことでもしないとお父さまとお兄さまも私の意見を聞いてはくれないでしょ?」

あきれるメイドさんと睨むリアス部長、ある意味女の戦いだな。

「このような下賎な輩に操を捧げると知れば旦那さまとサーゼクスさまが悲しまれますよ」

「あ〜下賎って俺のことか・・・確かに生まれは人間だからな」

俺が口を挟むと少しキッと睨むように部長はメイドさんを睨む。

「口にする前に相手を見ることだな・・・・」

ズンといきなり部屋の空気が変わる、俺の円を部屋の広さだけ包み込み濃度を上げた。
殺気ではなく覇気で部屋を包み込みそしてメイドさんとリアス部長がビックリした顔になる。
しかしすぐにまた穏やかな気に変えて、そして何食わぬ顔して見つめる。

「あ〜そうそう、たしかメイドさん「グレモリー家に仕えるグレイフィアともうします」・・グレイフィアさん、
ルシファー様に渡してもらいたいものがあります」

グレイフィアさんは怪訝そうな顔でみつめる、俺は気にしないで「王の財宝《ゲート・オブ・バビロン》」から手紙を二枚だす。
いきなり何もないところから出したのに二人はびっくりした、俺はグレイフィアさんにそれを渡す。

「手紙です、一つは俺からともう一つは現ルシファー様以外は開けられない封がされてます。
一応変なものはないですけど」

「確認します・・・」

手紙を受け取ってから俺のともう一通に手から出した魔法陣で検索してるのだろう。
そして手紙を封をしてる模様を見て驚愕な顔をする、すぐに俺と手紙を交互に見つめる。
俺は肩をすくめて知らないってジェスチャーをする。

「・・・お届けいたします、リアス様は一度お戻りください」

「グレイフィア、あなたの意志?それとも家の総意?それともお兄さまのご意志かしら?」

「全部です」

どうやら家族会議でも始めるんだろう、あ〜そういえばフェニックス家と戦うんだったな。
どうするかな〜と考えてるとリアス部長が服に袖をとおしていく、

「イッセー、ありがとう。あの時あなたが言ってくれなかったら私は冷静になれなかったわ」

「イッセー?まさか、この方が?」

どうやら俺のことは報告が行ってるらしいな、赤龍帝のことでさらに異質なも
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