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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第七十一話】
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「ふぇ……!?――魅力的で可愛い……?僕が…?ほ、本当に?……嘘、ついてない…?」
「嘘なんてつくもんか、信じられないか?これでも俺は正直なんだぜ?」
――嘘偽りはない、事実、シャルルは魅力的な女の子だ。
それも他の子に負けない――いや、正直勝ってるとも思えるぐらいに。
「……そう……なんだ。――うん、じゃあ、別にいいかな。えへへ」
そう頷き、シャルルは俺へ視線を送ってくるとそのまま笑顔で
応えた。
「んじゃ、納得したことだし着替え――」
――と、言ってる途中で気づく。
散々魅力的な女の子ってシャルルに言いながら、普通に一緒に着替えようとした俺がバカすぎる。
「じゃあ、部屋の外で待ってるよ」
「えっ?どうして??」
「いやいや、流石に俺がいたらシャルルは着替えられないだろ?ISスーツの着替えも一夏に見られないように着てて難儀してたしな。だから外で待機してるさ、これがな」
「い、いいよ、そんなの。ヒルトに悪いし、その……僕は気にしないから……」
「うーん…そりゃ女の子と一緒に着替えるってのは嫌ではないが…流石にこれはダメだと思うしな」
そうシャルルに伝えると、少し考え事をしているのか自分の顎に人差し指を当てながら――。
「そ、それに……それに……ほら!男同士なのに着替え中は部屋の外に出たりしたら変に思われちゃうでしょ?」
「その辺りの訳なら俺が飲み物買ってる間に着替えしてるとか色々言えそうな――」
「で、でもそれじゃあヒルトが毎日ジュース買いに部屋を出ないといけなくなっちゃうし…!」
「うーん…まあ確かに毎回毎回買いにいくのもダルいかも。――んじゃさ、洗面所で待ってるから着替え終えたら声をかけるってのはどうだ?」
「だ、だからそんなに気を遣わなくてもいいってば!ほら、普通にしてて。それにヒルトも着替えないといけないでしょ?ね?」
「……それも俺が洗面所で着替えたら問題ない気もするが――」
「う……そ、そうだけど…。ど、同室なのに別々で着替えるのって他の人が聞いたらおかしいって思われちゃうでしょ?」
……徐々に慌ただしくなるシャルル、必至なのか少しずつ白い頬に熱が帯び、桜色へと染めていった――。
「……なあシャルル。ぶっちゃけて聞いていいか?」
「へ?――う、うん…」
「シャルルは俺と一緒に着替えたいのか?」
そう告げた瞬間、一気にシャルルの顔が真っ赤になり、恥ずかしさからかシャルルは両手で顔を覆った。
「あー…んとさ。い、一緒に着替えたいのなら…そう言ってくれれば大丈夫だからさ?……その、着替え覗いたりとかはしないし、俺」
「う
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