第四章
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「それでちょっと間違えると酷くなるから」
サラダは味が悪くなるだけだが国家は大騒ぎになる、アメリカはその間違いを犯してきたことが多いのだ。
「でしょ?このサラダはまさにアメリカンサラダでね」
「何度も間違えてそれで出来るのもか」
「当然よ、そうでしょ」
「そうなるか、何度も間違えて何とか味を保つのがな」
「アメリカでしょ」
「そうだな、じゃあこのサラダはこれからも色々入れて工夫してな」
「美味しくしましょう」
こう話してそしてだった、彼等はこのアメリカンサラダもこれからも作っていくのだった。アメリカそのもののこのサラダを。
アメリカンサラダ 完
2013・5・1
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