第一章
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と忠義の言葉はだ。王は疑問で返した。
そしてだ。こう言ったのである。
「だが彼等のそうしたものはだ」
「真実だと」
「そう仰るのですか」
「そうだ。だからこそ私は彼等には何も言わせない」
絶対の口調だった。
「わかったな」
「左様ですか」
「では」
大臣達も貴族達もだ。まだ王に言いたかった。だが王は聞こうとしなかった。そのうえで彼等を下がらせてだ。その忠義を誓う者達を呼んだ。するとすぐにだ。
その豪華というよりは異様な身なりの美貌の若者達が王の前に現れてだ。一斉に彼の前に片膝をつきだ。こう口々に言って来たのである。
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