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チートな俺とD×D
life.25:初見の龍
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「・・・お疲れ」

3人を残して風呂場へと向かう、ここの風呂場は広く半露天風呂だ。
景色も東西南北それぞれ違うから風流だ。
シャワーで汗を流してから風呂につかる、風呂は命の洗濯だな。

「ふ〜、疲れた」

『うむ、風呂とはなかなかだな」

「風呂は日本人の命を洗い続けたモノだからな〜」

『俺はもう少し熱いほうが好みだ』

「俺は丁度いいがな・・・って誰?」

周りを見ても誰もいない、風呂には俺以外はいないのは確認済みだ。

『俺はお前の中にいる、正確には神器の中だな』

「ってドライグか?赤龍帝の」

『ほう、人間にしては俺の事を知ってるとは関心だな』

「ま〜知ってるって言っても話すのは初めてか?」

『そうだな、それでお前は何を望む?」

「何をだ?」

『俺が赤龍帝と知って何を望む?そういう意味だ』

「ん〜今はいいや、どうせ使いこなすにはもう少し練習必要だし」

『なんとも無欲な』

「いや、強欲だよ。なんせ神と魔王から他にも力もらってるから」

『神と魔王を知ってるのか!?』

「知ってる、ま〜今ここもその二人にもらった一つだけどな」

風呂の端まで行って外の景色を見るここがどういう場所かを説明しながら。
この世界のこと、今の状況やこれからやりたいことも教えておく。

『ふむ、今回の保有者は変な考えの持ち主だな』

「よ〜し、ドライグいい度胸だ、お前はこれから乳龍帝となるだろう!断言できる!」

『な!?何だその下品な名前は!?』

「ふふふ、覚悟しておけよ」

『ちょっとまて、それは嫌だ!俺は赤龍帝だぞ。そんな勝手につけるな』

「おっぱいおっぱい!」

『俺の言うこときけ!』

朝まで言い合いになりその日は寝て過ごすことになったのだった。

つづく
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