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チートな俺とD×D
life.25:初見の龍
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life.25:初見の龍

おう、俺はイッセーだ!

悪魔になってから神器《セイクリッドギア》と魔力をすぐに『別荘』で練習していたある日の事だ。
ブーストのタイミングとそれを踏まえた身体強化を中心にしていた、
10秒に1回の割合で高まるのが特性といえるだろう、
その間の回避や受け流しを練習した、自動人形メイド隊の戦闘タイプの
「セツ」「アン」「コン」の三人だ。
スリーマンセルのこいつらは一人一人違うタイプである、
「セツ」は接近戦を得意とするタイプで格闘剣術暗器といった武器が得意だ。
「アン」は遠距離を中心にしたフルバックタイプだ、ライフルとかを使い的確に狙ってくる。
「コン」は中距離、センターと言った感じだが接近も遠距離もできるマルチタイプだ。
特化型と言われるタイプ二つと万能型が一人、どの城にもいる自動人形メイド隊の警備部みたいなのだ。
攻撃に特化してるのではなく堅実に守るが彼女らの戦い方だ。

「っと、ちょっと・・・きつい、わた!」

「セツ」の接近戦で双剣の模擬刀を左右から振ってくる、上手く左右に体をそらして避ける。
「コン」は長刀の模擬刀で突きを連撃、体をのけぞったりしてそれらをさける。
「アン」がその隙を狙ってゴム弾で打ち込んでくる、それは反転してかわす。

「マスター、修練だから仕方ないのだ」

コンが追撃のように俺に長刀で一線する、俺は棒飛びの応用で長刀を避ける、

「そうですよ、マスターには強くなってもらわないと」

セツは真面目に答えつつも双剣をクロスして切りかかる、堕ちかかった体制から片手をついて蹴り上げ避ける。

「・・・・マスター最強計画」

アンがまたゴム弾を打ち込んでくる、片手で横に押しやって自分の体をそらす。

「ありがたい事で」

両足で着地すると素早く後ろに飛んで体制を整える、

『Boost!!』

着地するとすぐにブーストがおきて体に力が入っていく、計5回のブーストだ。
絶対安全圏ではないが3人とやるならこれくらいからだ。
3人はいっせいに襲ってきた、俺はセツの両手を掴むとアンの方へ投げる。
横なぎにコンの長刀が来る、しかし瞬動で懐近くまでいき足を払って倒す。
アンはセツをよけアンは射線を取ろうとするが俺が左右に瞬動をかけて射線をつかませない。
アンに接近すると首に手刀を寸止めする、電子音がなり響き練習終わりを告げる。

「マスターのいけず〜」

「強くなりましたね、マスター」

「・・・グッジョブ」

3人は武器を仕舞いながら言う、俺も神器を仕舞ってから肩で息をする。
この後は風呂入って寝るだけだ、明後日あたりに出るが。

「風呂入ってくるぞ、後を頼むよ」

「了解〜」

「お疲れ様です、マスター」
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