ある意味本当の地獄の修行
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私を撫で回してくる…………嫌じゃ無いけどくすぐったい。
「…………ん…………くすぐったいよ…………」
「そうか。だが、やめない。それより、何を創ってるんだ?」
私を撫でながら聞いてきたので答える。
「うんと、おにぃさまと合える魔法」
「できたのか?」
「できてない…………けど、可能性あるのを考えた」
「教えてみろ」
「うん、固有結界っていうのだけど…………」
「ああ、あるな」
「え、あるの?」
あるなら、創らなくていい。
「ああ、ドールマスターになる為に修行した時に聞いた話しだがな。現実世界のメガロメセンブリアかオスティアに固有結界の魔法書が禁呪指定で封印されてると聞いたな」
「あるなら、いいや今度取りに行こう」
今は紗代さん達に時間あげればいい…………あせらなくても時間はたくさんあるんだから。
「いいのか? というか、私達を目の敵にしてるような連中だが…………」
「…………邪魔なら…………滅ぼすだけ…………だよ?」
「くくく、それもそうだな。私も付き合おうか」
「うん、ありがとう」
「“そういえば紗代はどうしたんだ?”」
「ああ、今はチャチャゼロに襲わせている」
「そうか、安全策はとってるんだろ?」
「もちろん」
「“じゃいいか、俺は寝る。”」
「お休みなさい」
「まてっ! 私の相手もしろ!」
「“なら、レンと楽しんでろ。おきたら相手してやるし、じゃお休み”」
「寝ました」
「ふふふ、ならレンに相手して貰おうか…………」
なにか身体が震える。エヴァちゃんが獲物を見る目をしてます。
「大丈夫だ優しくしてやるからな」
「…………キスと処女は…………あげない…………よ?」
顔を真っ赤にして言う。
「ああ、それ以外で楽しませてやる」
「…………エヴァちゃん…………エッチです…………」
「文句はシオンに言うんだな」
「…………ぅぅ…………」
そして、数日間。エヴァちゃんと一緒に気持ちよくなってました。その後で、おにぃさまが起きてきたので変りました。
「ところで、エヴァよアレから結構時間たってるが紗代はいいのか?」
「あっ!」
どうやら、忘れていた見たいです。
シオン
急いでエヴァとともに紗代の下にいく。レンの別荘は時間の流れが違うので、俺の別荘ではエヴァが出てからすでに二ヶ月近くたっている。
「おい、紗代無事か?」
「あ、シオン様、お久しぶりです」
血で真っ赤に染まった服を着た小夜と、シルフの大量の風の刃が四方八方から襲って来るのを避けながら会
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