ある意味本当の地獄の修行
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そう簡単にやられませんよ?」
「ア〜ドウスッカナ〜…………ア、イイノガイヤガッタ」
「え?」
不吉で、とても嫌な感じがします。
「オイ、シルフ!」
まさか?
「な〜に〜?」
「暇カ? 遊バナイカ?」
「遊ぶっ! 遊ぶっ!」
この時、私は嫌な予感が確定したので、すぐ逃亡を図ります。
「ルールハ紗代ヲ、適当ニ追イ回シテ殺スンダ。イツ殺ッテモイイゼ。ドウダ?」
「ん〜あるじ〜たちのやくにたつ?」
「アア、役ニ立ツゾ。コレハ命令ダカラナ。ヤリ過ギナイヨウンイ、三十分ハ殺シタ後、何モスルナヨ?」
「うん〜前にやったエヴァちゃんとの鬼ごっこか〜わかった〜」
「アア。ジャ、イクカ!」
やっぱりそうなりますか。これは不味いです。
「いっくよ〜」
「イケ、イッチマエ」
「GO〜」
そして、放たれたのは、無数の見えない風の刃…………避けれるはずも無く、その日から最初のころにもどった感じがする程に殺されました。
レン
今私は、自分の別荘の研究室にいる…………研究しているのは、おにぃさまと分離できる魔法を研究中。
「失敗…………(しゅん」
やっぱり、そんな簡単にはいかない。
“思うんだが、オーディンの爺さんがいっていた一枠しかないというのが問題なんじゃないか?”
“?”
“コップを世界だとすると魂は水だ。万物には魂が宿ってるとか言うしな。そして、世界には俺たち…………一人が来てまんぱんになったんじゃ、ないかなって思ってさ。正確には一人の身体と、魂二つこれ以上はいらないって感じなんじゃないかなとね。”
なら、世界の容量を増やせば…………無理…………じゃあ、世界を作れば?
いくら、創世でも世界は…………創れそうだけどエネルギーが無い…………できないことも無いけど時間がかかりすぎる…………ダメ…………なにかないかな?
“う〜ん、異界でもいいのかもしれないんだけどね〜。”
異界…………あ、あれならできる?
“見つけた…………実験してみる…………”
“何を見つけたんだ?”
“固有結界ならどうなって…………あれって異界だと思う…………よ?”
“固有結界か、たしかにアレならできるだろうけど、固有結界其の物をできるのか?”
“…………なければ…………創るだけ…………”
“そうか、がんばるか”
“うん”
「お〜い、元気か?」
「エヴァちゃん、どうしたの?」
「顔みにきた。かれこれ半年合ってないからな」
そういってエヴァちゃんは私を抱きしめた。私も抱きしめ返す。
「ありがとう」
「ああ、気にするな」
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