暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
紗代と小次郎A
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的に本拠にいるか別荘にいるかだな。とりあえず別荘にいってみたらいいさ。中で好きな建物でもたてとくといい」

「わかった。では、さらばだ」

別荘とかいう中に炎王鬼さんは入っていった。

「あのっ、これ…………どうしましょう…………」

「レンの80%だからな…………仕方無い。相殺するか」

それから、小さな女の子が祝詞を唱えると、辺りが一瞬で氷に閉ざされました。ですが、それも一瞬で、氷も瞬時に溶けてしまいました。でも、その御蔭で、炎は収まってきています。それを何度か繰り返していると、完全に鎮火できました。

「あの、ありがとうございました。それで、もしよろしければ私の家に来てくださいませんか?」

今、私の家は私しか住んでいない事になります…………でも、家族でも無い殿方を泊めるのは初めてです。

「そうだね、お邪魔させてもらうか」

「わかった」

それから、私の家に移動する間に村長さんにことの次第を報告すると、村中で宴会騒ぎになりました。みなさんは、荷物を置いた後、その宴会に参加されるそうなので、私の家に荷物を置いた後、村の宴会に参加しに向かいました。こんなに活気がある村は三年ぶりです。


 それから、二時間後シオンさんが龍神の祠の方へと向かっていきました。気になった私は悪いと思いながらおっていきます。






シオン





 ふ〜ん、ここが龍神の祠か。神聖な空気が滝を通して流れてきてるな。

「これが祠か…………あれ?」

これって龍の牙?
壁に埋まってるけど…………まさか…………なるほど、ここに龍の遺体があるんだな。ん?
この気配どこかで…………ああ、あいつか。

「おい、じーさん。いるんだろ」

「ふぉっふぉ、ひさしいのシオン」

オーディンの爺さんが現れた。

「なんで、こんな所にいるんだ?」

あんたは仮にも、主神だろ。

「こやつに頼まれたんじゃよ。お主に礼と子孫をまもってくれてありがとうってつたえろってな」

「なんで、オーディンの爺さんが知ってんだよ」

「こやつは昔馴染みだからじゃ、聞くか?」

「いい、興味ない」

「そ、そうか…………」

話したかったのか?
老人は話しが好きだな。まあ、聞かないが。

「お礼じゃがな。こやつの遺体を材料に何か創ればいい。かなりの品じゃからな」

「いいのかよ、友人の遺体だろ?」

「問題ない、魂になってこの世界を見ていただけじゃし、本人ももう転生するっていっておるしの」

じーさんが、壁に埋まってた牙や骨、竜核などをとりだして渡してきた。

「なら、たしかにいただいた」

「うむ、わしは消えるな、仕事がたまっておるのでな」

「お〜がん
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