紗代と小次郎@
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
シオン
2年後、世界樹の枝を加工して永遠神剣第5位幻想と永遠神剣第5位神託を作った。幻想は分身などの幻術系を現実に押し上げる。具体的に言うと幻による攻撃が全て本物になる。ようは質量を持った分身とか影分身だ。神託は、神の啓示…………すこし先の未来がみえたりする。戦闘面では、敵の攻撃を予測するので殲滅、回避共に優秀。使い手をかなり選ぶという難点があるが。
まあ、こんな感じのをフェイトとデュナミスにやった。フェイトに腕輪型永遠神剣幻想を、デュナミスに杖型永遠神剣天啓を。どちらも喜んでいたから満足だ。
そして、さらに時は流れ、1720年になった。この時には刀の腕はかなりついた。なんてったて120年間も大精霊相手に修行したしな。ネギまで出て来た神鳴流を大概使えるし、他にも覚えている漫画を参考にして実現したり、改良したりするようになった。
さて、表の世界では徳川吉宗が八代将軍になり大きな戦も無く、安定した平和が訪れているように表向きは見えた。しかし、裏では妖怪達が暴れまわっている。陰陽師もいるんだろうが、たいした効果を出せていないというのが現状だ。という話を縁側で俺の膝を枕にしているエヴァにした。
「おい、まさか介入するつもりか?」
「反対?」
「まさか! 大いに構わん。むしろ、やろう!」
よし、エヴァの賛成は得れた。まあ、反対してもやめないけどな。
「レンはどうだ?」
パートナーである最愛の妹の反応を見る。
“今の時代だと暴れん坊将軍ですか?”
“ああ。どうやらこの世界じゃ本当に暴れん坊見たいだぞ”
「“私は、おにぃさまにまかせます。基本的に旅はおにぃさまがお願いします。エヴァちゃんの邪魔はしないので”」
「いいこだな、レンは…………よし、撫でてやろう」
「♪」
レンもすっかりエヴァに懐いた…………ってまて、今表に出ているのは俺だ。どうやって撫でるんだ?
「ちょ! 俺を撫でるな!」
「仕方ないではないかレンは中なのだからな。」
「…………おぼえてろよ…………」
「…………うん、わすれた…………」
「こいつ…………」
こんな感じで旅に出る事となった。
手押し車に旗を挿し、旗には『剣客商売』とかいてエヴァを手押し車に乗っけて旅に出る。ここで、幻術を使ってエヴァと俺は完全な日本人の姿になっている。もちろん、俺は和服を着ているし、エヴァは浴衣のような子供服だ。
「なんだこれは! 私が子供見たいではないか!」
「くくく、その背格好じゃ仕方ないだろ。あきらめろ」
「ぐっ…………しかし…………100以上でこれは…………」
「その和服、似合ってるぞ」
「
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ