暁 〜小説投稿サイト〜
森羅と創世のエターナル真祖
精霊強化月間
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…………ま、いいか」

「ラブラブですね〜」

こうして、一晩中キスし続けていた。とっても気持ちよかったぞ。途中でレンに怒られたが…………私もおにぃさまとキスしたいって…………どうなんだ兄弟で?
問題はあんまないのか?






 次の日、私はこの辺り一体の土地を買占めに出かけた。もちろん幻術で大人に変身してだ。シオンは普段幻術使うと怒るからな。予算は3000万$だったが余裕だった。渋っていた奴も心を読み、弱み…………もとい、弱点をついて売らせた。なにせ私は悪の魔法使いなんだからな。使ったのは2000万$だ。
あと1000万$か…………結構のこったな。といっても残りの全財産なわけだが。豪遊しすぎたか。

「よう、おかえり」

「ただい…………すばらしいな」

私の眼前に広がっていたのは、日本家屋、日本庭園だ。砂庭式枯山水に泉回遊式。日本文化をこれでもかという感じだ。

「喜んでもらえて何より…………しかしだ、驚くのはこれだけじゃないぞ?」

これ以上に何があるというのだ?

「温泉も作った。滝湯から電気風呂、流れる風呂などもな」

「ふふふ、最高だな」

まさか、温泉とはな。

「ああ」

「さて、エヴァ次は京都にいくぞ」

「京都か!楽しみだが何をするんだ?」

「決まっている刀の技術を習う。もうすぐ江戸時代だからな」

「了解した。私もなにか習うかな」

「いいんじゃないか? とりあえず風呂に入るぞエヴァ」

「わかった。いこ…………」

「どうした?」

「そっ、それって…………いっ、一緒に入るってことか!」

「そうだぞ。あんな広い風呂に一人で行っても詰まらん」

「そうか…………そうだな…………」

よし、覚悟を決めた。

「いくぞ!」

「ああ!」

三人であらいっこをして、温泉を堪能した。

「きもちい〜」

「きもちいいな」

「…………(こくこく」





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