精霊強化月間
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
…………ま、いいか」
「ラブラブですね〜」
こうして、一晩中キスし続けていた。とっても気持ちよかったぞ。途中でレンに怒られたが…………私もおにぃさまとキスしたいって…………どうなんだ兄弟で?
問題はあんまないのか?
次の日、私はこの辺り一体の土地を買占めに出かけた。もちろん幻術で大人に変身してだ。シオンは普段幻術使うと怒るからな。予算は3000万$だったが余裕だった。渋っていた奴も心を読み、弱み…………もとい、弱点をついて売らせた。なにせ私は悪の魔法使いなんだからな。使ったのは2000万$だ。
あと1000万$か…………結構のこったな。といっても残りの全財産なわけだが。豪遊しすぎたか。
「よう、おかえり」
「ただい…………すばらしいな」
私の眼前に広がっていたのは、日本家屋、日本庭園だ。砂庭式枯山水に泉回遊式。日本文化をこれでもかという感じだ。
「喜んでもらえて何より…………しかしだ、驚くのはこれだけじゃないぞ?」
これ以上に何があるというのだ?
「温泉も作った。滝湯から電気風呂、流れる風呂などもな」
「ふふふ、最高だな」
まさか、温泉とはな。
「ああ」
「さて、エヴァ次は京都にいくぞ」
「京都か!楽しみだが何をするんだ?」
「決まっている刀の技術を習う。もうすぐ江戸時代だからな」
「了解した。私もなにか習うかな」
「いいんじゃないか? とりあえず風呂に入るぞエヴァ」
「わかった。いこ…………」
「どうした?」
「そっ、それって…………いっ、一緒に入るってことか!」
「そうだぞ。あんな広い風呂に一人で行っても詰まらん」
「そうか…………そうだな…………」
よし、覚悟を決めた。
「いくぞ!」
「ああ!」
三人であらいっこをして、温泉を堪能した。
「きもちい〜」
「きもちいいな」
「…………(こくこく」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ