精霊強化月間
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416万封印まで解除! 創世開始!」
世界樹から閃光がほとばしり周りを真昼間のように照らす。どうなったの?
「ありがとうございます。」
「どうやら、成功みたいだぞ」
「創世のレンに不可能はありませんぜ」
「うん。でも、もう魔力もから…………きゅ〜」
「あらら、どうしましょう」
私がんばったよね?
おにぃさま。
“ああ、ゆっくりお休み”
シオン
気絶したレンにかわりに俺が表に出る。
「ふう」
しかし、身体のダルさはそのままだ。魔力が無いからな。
「貴方様は先ほどいた…………」
「シオンだ、悪いが少し魔力を貰うぞ?」
「ええ、かまいません」
「森羅、魔力を吸え」
「御意」
森羅の力…………五行が元になってるから、木々からほんの少しずつ魔力を貰う。
「ふう、身体が動くな」
「無事でなによりだ」
「あの…………」
「ん?」
「できたら、お名前をいただきたいです。精霊になったのに、格好がつきませんから」
「なら、マーテルだな。世界樹の精霊マーテル」
「マーテル・・・・・・・・わかりました。これからよろしくお願いします。ご主人様方」
「今日はここで野宿か?」
「そうなるな」
さすがに、創世も動かないというより…………魔力が無い…………いや、手段はあるな。
「深夜零時になるまで待つなら、創世が使えるな」
「なぜだ? そんなに魔力なんて回復しないだろ」
「ああ、いってなかったな。俺が所持している宝具に零時迷子っていうのがあってだな。こいつはその日一日消費した力を深夜零時に全快してくれる便利なものだ」
「…………つまり、零時になるとさっき使った魔力は元通りになると…………このバグキャラめ!」
「失礼な・・・・・・否定は出来んがな」
「この辺りの気候はコントロールできますので快適にすごせますよ」
「ふむ…………ん? 待てよ…………よし、今日は野宿だ。それがいい!」
「マタ何カヘンナコト考エヤガッタゼ」
「うっさい。チャチャゼロ」
「エヴァがそれでいいならいいや。ご飯は…………お互いの血液でいいか」
「ああ、私はお前の貰えれば満足だ」
「俺ハ、食イタイガナ〜」
「「知るか」」
「ヒデェ〜ゾ、コノ主人共」
エヴァ
その後、食事を取りあったあと。シオンは、寝転がって星空をみていた。私は、横に寝転がってシオンにくっつく。
「近くないか?」
「うるさい、こうすれば温かいじゃないか」
「それもそうだな」
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