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森羅と創世のエターナル真祖
精霊強化月間
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がな。

「これで計測終了だな。どうするんだ?もう、夕食の時間だが」

「よかったら食べてくか?」

「そうだね、お言葉に甘えよう。いいかな?」

「ああ、かまわん」

「んじゃ、バーベキューにするかな。いい肉と酒もあるしな」

「ヤッタゼ。カイタイサセロヨ!」

「ああ、好きにしろ。んじゃ準備してくる」

「手伝うぞ」

私は、シオンの後を追い一緒に台所で手伝った。






 次の日の朝、二人は去っていき私たちも準備している。

「エヴァ、旧世界に行くぞ」

「わかった」

場所まで聞いていなかったな。

「旧世界でなにするんだ?」

「ああ、聖地を手に入れる」

「聖地か…………って、何個あるかもしれんのにか」

「ああ、買い取って結界と守護者を置く。極悪のな」

「それは、面白そうだな。では、いくか」

「ああ、ムーお留守番よろしく」

「GRU」

ふふふ、ふたりで旅行だ。楽しみだぞ。かれこれほぼ200年ここから動いてないからな。レンは旅行というか人ごみ事態が嫌いだからでてこないし、ほぼ二人っきりだ♪

「どうした?」

「なんでもない♪ ほらいくぞ♪」

「ああ、じゃいくか」

「ところで、どうやって旧世界に行くんだ?」

「こいつを使う」

ちっこい竜を出してきた。こんなのいたかな?

「なんだそいつは?」

「こいつは次元竜の幼竜クーだ。こいつの力で次元をわたることができる。まだ、子供だから旧世界の聖地くらい強い土地にしかいけないがな」

「つまり、今回は逆に都合がいいということだな」

にしても、可愛いな。よしよし、デートの邪魔するんじゃないぞ。

「さて、行くぞエヴァ」

「ああ、行こうシオン」

私たちは、クーの力によって旧世界の聖地へとでかけた。








 1年後、12箇所の聖地全てを大量の金を使って購入し、そこに守護者に精霊やドラゴン、魔獣達を置いた。もちろん、認識阻害に人払いなどの結界のオンパレードも施した。聖地そのもの魔力を使うから永久機関だ。もちろんデート観光も行った。

「聖地は終わったな」

「ああ、いい材料も入った」

「なあ、シオン次は日本に行きたい」

日本…………いってみたいんだよな〜とくに抹茶が飲みたい。

「ふむ、日本か…………」

「だめか?」

「いいぞ」

「…………やった」

日本だ、日本に行ける!
わぷ、きゅうに頭をなでられた…………気持ちいい…………って、ちがうちがう。

「こら、撫でるな!」

「ちょうどいい位置にあるエヴァの頭が悪い」

「くっ…………ふん。今は気分がいい好き
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