精霊強化月間
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資格無き者が持つとみずから使用者の意識を乗っ取る」
「危険だな」
ああ、危険だとも運が良くても身体はボロボロでほぼ戦えん。悪ければ廃人や操られて死ぬまで戦うことになる。
「まあね。で、効果だがどれも基礎能力として身体能力向上、回復能力向上があるし魔力増幅機能もついてる。そうだね、だいたい2ランクはあがるとみていい」
「馬鹿げているな。AならS、SでEXランクの戦闘能力を得るわけだな」
そう、雑魚がもっても強力な雑魚。初期MAPから中盤MAPくらいまであがっちゃうだけだろう。
「ようは、バグキャラ量産機?」
「そんな感じだね。うむ、ミルフィーユの出来いいな」
「うむ、旨いぞ。あとは固有能力か?」
「永遠神剣格自に固有能力あるね。超でかい剣の永遠神剣だってあるから、千差万別だがね」
たしか、惑星に突き刺さってる奴。
「お前の森羅は森羅万象を自在に操り、レンの創世が魔力を糧に自由に作り出すことが出来るか」
「創世は、イメージが固まってないといけないし。問題は作った奴が従うかはまた別だな」
レンの場合チート能力で従えられるだけだからな。俺は、レンの力をちょっと使えるからね。その逆も然りだけど。
「おかわり」
「俺モ頼ムゼ」
「はいはい、どうぞ〜」
「「お、ぬけてきたな」」
「息アッテルナ」
「うるさい!」
ふむ、どうやら二人も抜けてきたようだね。なら、客人としてお迎えする用意をしておこう。
「じゃあ、準備しておくか」
「敵対したら?」
「愚問、潰すだけだ」
「だな。私は椅子だしてくる」
「頼む」
さて、ロールケーキでもだすか…………お茶はハーブティでいいか。ノームの力でかなり品種改良して質のいいハーブが手に入ってるからな。
準備してから二十分後彼らがやってきた。ボロボロだね〜。
「ようこそ、我が領域へご用件は何かな?」
「ここに強力な武器をつくってくれる奴がいると聞いてきた」
「門番がかなり反則級の強さだったけどね」
大精霊や神獣だし、それは仕方がない。
「なるほど、では我々に危害を加えないかい?」
「ああ」
「今の状態で勝てる気もしないしね」
「よろしい。ならば、客として扱おう。どうぞ掛けて」
「わかった」
「ありがとう」
二人にハーブティとロールケーキを切って渡す。エヴァとチャチャゼロの分も。
「で、お前たち名前は? 私はエヴァンジェリンだ。」
「そうか、君が闇の福音か。僕はフェイト」
「私はデュナミスだ」
なるほど、この二人が完全なる世界の二人か。なら、試練を超えてきたのも納得するね
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