精霊強化月間
[1/9]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
レン
あれから、190年の月日が流れました。
エヴァちゃんと一緒に魔法を極め、開発したりしました。精霊もたくさん生み出した。新たに、イフリート、ノーム、セルシウス、シャドウ、ボルト、アスカ。この子達はめったにでてこないけど。
「レン、やるぞ」
「うん。やろう」
私とエヴァちゃんのこの頃の日課は魔術合戦。それも新しく作っていって戦うの。
「デオス・デア・サタナス・アポカリプス、契約に従い、我に従え、精霊の王、来たれ、根源の破壊、消滅!!!」
「リク・ラク ラ・ラック ライラック 来たれ氷精 闇の精!!闇を従え吹雪け 常夜の氷雪闇の吹雪!!!」
エヴァちゃんが、強力な吹雪と暗闇を発生させて攻撃してきた。でも、残念。私のは消滅させる魔法。だからエヴァちゃんの魔法はあたった瞬間に削られて消滅していく。
「馬鹿な…………私の魔法がこうも容易く消滅させられるか。」
「…………わたしの…………かち…………」
「だな。次は負けん」
今のところ勝ったり負けたりしてる。
「だけどレン。ちゃんと直しとけよ?」
「…………(こく」
でも…………勝った私が直すのかな?
何か変な感じ。
「お前の方が壊したからな」
なんで、心の中が分かる…………。
「付き合いが長いからだ。というか、顔みればわかる」
「むぅ」
「マギア・エレベアも完成したし次なにするかな〜」
「両腕、両足?」
「それは、シオンが完成させたな」
おにぃさまも一緒になって作ってたんだ…………私は使わないけど。
「治った。今日…………侵入者…………」
侵入者の気配が伝わってきたので、予定を変更する。
「だな。迎撃にセルシウスとムーが出たようだ。大丈夫だろ」
「うん」
でも、突破される感じがする…………。
シオン
さて、進入者か…………まあ、エヴァとお茶でもしておくかな。
「エヴァ、紅茶なにがいい? お茶請けはミルフィーユだけど」
「ダージリンで頼む」
「俺モソレデ頼ムゼ」
っと紹介しよう。こいつはエヴァが作ったチャチャゼロだ。まあ、ヌイグルミだな。ダージリンを用意っと。
「今度の侵入者はここまでこれるかな?」
「これたら、メリットはあるがな」
そう、きたら永遠神剣をくれてやる。この噂はすでに流れ何人も挑戦してきているがまだ一人の成功者もでていない。
「永遠神剣についてくわしく教えてくれないか?」
「ん? いいだろう。」
ダージリンを渡し話し出す。
「まず、永遠神剣は意思を持っている。自分の使用者を自分で決める。
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ