地下ギルドの罠を攻略せよ!その2
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地下ギルド連絡通路5F
僕たちはある部屋に全員入ると急に扉が閉まり、警報が鳴り響いた
大山「しまったよ!!忘れてたよ!!ここの罠は――」
明雄音「「「忘れるなぁぁぁぁ!!!!!!」」」
椎名「……あさはかなり」
ゆり「みんな!!くるわよ!!しゃがんで!!」
ゆりさんの言葉を聞き、僕たちはしゃがんだ。一体、何があったのだろうと思うと椎名さんが球を投げてその球は煙を出す。煙が晴れるとそこには赤い線の光りがあった。まさかとは思うけどあれって………
明久「ねぇ…日向君。あれに当たるとどうなるの…?」
日向「身体に当たれば、スパーンと真っ二つになるぜ」
おおう…何ていきなりハードな罠なんだ…
藤巻「第三斜線くるぞ!!」
ゆり「藤巻君!次は何だっけ?」
藤巻「次は……X だ!!」
音無「あんなのどうしろってんだ!!」
ゆり「それぞれ、なんとかしてちょうだい!!」
赤い線がくると、みんなはジャンプして避けたり、しゃがんで避けていた。僕はしゃがんで避け、雄二はジャンプして避けた。すると後ろから『ぐおぉぉぉぉぉ!!!!!!』という声が聞こえた。後ろを見ると松下君の身体が上半身と下半身にきれいに分かれていてお茶の間では見せられない状態になっていた。次の線が来る前に扉が開き、みんなその部屋に出た。すると後ろで大山君が『うぇぇぇぇぇ……』と吐いていた。おそらく、松下君の死体を見てしまったのだろう
明久「大丈夫?大山君…」
大山「うん…大丈夫…」
とりあえず、大山君を介抱して背中を擦る。一応、松下君はそのままほっといてもバラバラになった身体は時間が経てば身体はくっついて生き返るそうなので先に進む。本当にこの世界ってすごいと思う
地下ギルド連絡通路8F
今度は広い部屋に来た。壁や床が石で出来ていた。すると突然、上から地響きが聞こえた。なんということでしょう。天井が下がっていた
大山「しまった!!忘れてたよ!!ここは天井が下がってくるんだった!!」
明雄音「「「そんな大事な事を忘れるなぁぁぁ!!」」」
ゴゴゴゴゴゴ…がしっ!!
TK「ぬおぉぉ!!早く…行け…」
なんとTKが下がって来る天井を止めていた。て言うか、普通にしゃべれるんだ、TK。みんなはTKを見たあと、即座に判断した
ゆり「ありがとうTK。後は頑張ってねー」
日向「また後で会おうぜ。じゃあな」
みんなは、そのままTKに少しだけ声をかけた後、 TKだけを残して僕たちは助かった。いくら死後の世界でも見捨てるのがすごい早すぎる……
ゆり「くっ………TKが犠牲になるなんて。みんな!!TKの犠牲は無駄にしないわよ!!」
明雄音「「「犠牲にしたのは、俺(僕)達だったけどな(ね)…」」」
僕たちはT
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