買物
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していいけど、喧嘩はするなよ」
「(こくこく」
「さて…………エヴァの服は…………ぼろぼろだな。よし捨てよう」
エヴァの服をさっさと捨ててしまう。
「いいのかな〜?」
「いいだろ。それより、晩御飯なにがいい?」
「わ〜!しょ〜!く〜!」
「レンは?」
「……………………おすし……………………?」
「米は…………あるし、酢は作ったし…………魚だな。ウンディーネあるか?」
「生食用の魚ですか? さすがに………………」
「なければ創ればいいZE!」
「うむ、なら本来の姿に戻れ」
「アイアイサー」
「さて、鮭、鯛、マグロ、ヒラメ、イカ、鰤これくらいでいいかな」
「いいと思う」
「とりあえず10匹ずつ創るぞ」
「アイアイサー」
杖を湖の水につけて創生を開始する。油の乗り美味しい奴らを…………10分後、無事に創れた。疲れたけど…………膨大な魔力=マナを消費しやがるからな。ムーでかなり使った後だったから尚更だ。
「さ〜て、各一匹捕まえてるし捌くとするか」
それから、二時間後。エヴァが起きて来た。
「ふぁ〜」
「おはよう、エヴァ」
「おはよう〜」
「…………」
「どうした?」
俺が黙って見つめていると、エヴァが不思議そうに聞いてきた。
「いや、いい格好をしてるな。あと、下着みえてるぞ。」
「っ、見るな!」
エヴァは素肌にでかいYシャツのみで、前が開いていたんだ。眼福?
「まったく…………」
「もう晩飯できたぞ」
「なんだ、それ?」
「寿司だ。」
「寿司か! 食べてみたかったんだ! 早く食わせろ!」
「すごい喜びようだな。まあ、準備終わったしすぐだ。その前に妹に変わる」
「ああ、あのファンシーな部屋の持ち主か」
「ああ、ぬいぐるみだらけだったろ。チェンジ」
「ああ…………なっ、何それ…………」
エヴァ
いきなり姿が変わった。背丈は私と同じで髪も同じくらいだな。髪の色は白銀で瞳は真紅。ふん、かわいいじゃないか。
「ほら、挨拶しなさい」
どこからかシオンの声が聞こえてくる。
「……………………レン……………………(びくびく」
「私は、エヴァンジェリン.A.K.マクダウェルだ。」
「……………………(じーーー」
「なんだ? じーとみて」
「…………あなたに…………まちがわれて…………殺されそうに…………なった…………」
「うっ、すまん」
「…………べつにいい、おにぃさまがたすけてくれたから…………」
「そうか」
「じゃ、次は
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