買物
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スペースは貸してもらえると?」
「ああ。自分の目利きに賭けるがいいさ。あと、魔法関係の材料買取はどうなってる?」
「いろいろいいの溜まってきてますよ」
「じゃあ、馬車に積んどいて持ってかえるから。」
「了解しました。これから、どうするんですか?」
「買い物してくる」
「いってらっしゃい〜」
「いってくる」
軍資金二千万$を手に入れた。多すぎだな。
さて、やってまいりました市場だ。食材もいつもの店で買い込んで店の法に送ってもらtった。さて、服だな。
“おにぃさま”
む、おきたかちょうどいい。
“居候が一人増えた。レンの服も一緒に買うから替わろう。大丈夫か?”
“……………………たぶん……………………”
“不安だが、変わるぞ”
“…………はい…………”
裏路地に入り、誰にも見られてないことを確認して入れ替わる。
「チェンジ」
表と裏が入れ替わるようにして、身体が後ろへと引っ張られて行く。そして、裏路地には俺の替りにレンが現れた。
レン
「ん…………」
初めての買い物…………おにぃさま心配してぜんぜん買い物させてくれないから。
“気をつけるんだぞ”
「…………(こく」
私は、表通りに移動して感動した…………こんなに人がいっぱいいる…………。
“おにぃさま、あれなに?”
“あれは、機織り機だな”
“あれは?あれは?”
“あれは…………”
こんな感じで一時間後ようやく服屋さんについた。抱いている創生を抱きしめ、中に入っていく。
「あら、かわいらしいお嬢さんね? ひとり?」
「…………ひとりじゃない…………」
「そうだぜ、俺様もいるからな!」
「っ! ぬいぐるみがしゃべった…………お嬢さん人形遣いなのね」
「……………………(びくびく」
「今日は服を身に来たんだぜ。可愛いのあるか?」
「あるわ、まかせなさい」
「キシシ、あんたのセンスはどんなもんか見てやるぜ」
「望むところよ!!」
それからしばらく、着せ替え人形みたくいろいろ着させられた。
“おにぃさま、似合う?”
“ああ、これとあっちのがいいんじゃないか?”
“じゃあ、それにする”
“他にも在るけど?”
“これがいいの”
“わかった”
「…………これと…………これ…………がいい…………」
「これとこれね。なら、リボンと靴はサービスしとくね」
「キシシ、あと同じの二着とあっちの色違い黒と青の奴も三着くれや。黒のワンピースは10着ほどな」
「OK、靴も4足セットあ
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